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平成16年2月〜7月までの活動報告




7月31日(土) 第488回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 メガ・バンクの合併話もプロ野球の合併話も韓国の太陽政策も我が国政府の外交も靖国“問題”も年金もイラク戦争も北朝鮮の拉致犯罪も堕胎児を生ゴミとして廃棄する事件も、全部根っこは同じなのである。
 我々はそれを肯定出来るのか否か、看過出来るのか否か。
 出来るのであれば“何故出来るのか”、出来ないのであれば“何故出来ないのか”ということへの考究。
 ……これだけのことではないだろうか。

 え、行動?
 考究しちゃえば体が勝手に動いて“行動”しちゃうんじゃないのかな。……


 そんなこと(どんなこと?)を、今日の弁士4名で訴えた次第である。途中、S塾のO氏がお茶の差し入れを持って遊びに来てくれた。謝謝。
 時局終了後、2時間ずっと我々の演説を聞いてくれた青年と一緒に御飯を食べにゆき、“イタリア・ルネッサンスと日本主義”についてしゃべり場をする。
 
 ところで、中央本部で修行していたHさんが、今日で名古屋へ帰ってしまった。別れというのは寂しいものである。寂しいものであるが、彼には帰るところがあるのだ。無事勤めあげて帰るべきところに帰るのだから、彼の名古屋での活躍を祈って誇りを持って送り出すのが礼儀であり信義であろう。


7月26日(月) 本部定例街宣(相模支部、神奈川支部、護皇連合)

 
小泉売国訪朝の黒幕、山崎拓、平沢勝栄の悪行を都民のみなさまに訴えるとともに、来月8・9を睨み、旧ソ連の蛮行を糾弾し、北方領土奪還を訴える。
 
 ということで、北方領土奪還を含め、我々民族派の失地領土奪還運動について、『治安情勢の回顧と展望』風にまとめてみました。

北方領土奪還運動―
 北方領土奪還運動は、三つの柱からなる。
 大東亜戦争終戦間際、旧ソ連は我が国との中立条約・不可侵条約を一方的に破棄通告。そして8月9日未明、ソ連赤軍戦車隊100万両が怒涛の如くソ満国境を超え、満州、樺太、朝鮮東北部を侵し、北海道の一部たる国後、択捉、歯舞、色丹の北方四島、そして間宮林蔵の発見、あるいは千島・樺太交換条約によって我が国の領土となった北緯50度以南の南樺太と大小100以上の島々からなる全千島列島を奪った。この奪われた領土の奪還が第一の柱である。
 また我が国を侵した際、ロシア・旧ソ連は、我が国同胞に対し悪逆の限りを尽した。金品は奪われ、子供は虐殺され、女は家族の目の前で強姦され、男は捕虜となり終戦後シベリアへ送られ強制労働されたのである。この蛮行への謝罪・補償要求が第二の柱である。
 さらにロシア・旧ソ連は、東京宣言、クラツノヤルツク合意を結びながらも未だに北方領土を返還しようとせず、あろうことか北方領土をネタに経済援助を引き出そうと画策している。このロシア政府の姿勢を糾弾するとともに、ロシア政府に媚びへつらい、北方領土を利権化し、北方領土の返還を北方“四島”の返還とするなどの売国・国賊的外交を行っている政府自民党糾弾が第三の柱である。
 この三つの柱をもとに民族派はソヴィエト大使館襲撃など、恒常的に北方領土奪還のために行動。特に八月九日は“反ロ・デー”として一大行動を展開している。

竹島奪還運動―
 竹島奪還運動は、竹島の奪還、竹島を軍事占領し続ける韓国政府とそれを容認する政府・自民党糾弾という三つの柱からなる。
 そもそも我が国は江戸時代より竹島の存在を認知し、明治38年に竹島領有を国際的に宣言し、島根県の一部として領有した。しかし昭和27年、韓国は、いわゆる「李承晩ライン」をひき、昭和29年に竹島に軍隊を配置、軍事占領を続けている。平成9年には船舶の接岸施設を作り、平成10年には灯台を建設した。
 歴史的にも国際法的にも我が国固有の領土である竹島を法的根拠もなく軍事占領し続ける韓国は、自国こそが竹島を奪う“侵略国家”であり、“日韓友好”を自ら妨害していると認識し、ただちに竹島を返還し、過去の軍事占領について謝罪しなければならない。
 また政府・自民党は、韓国による竹島軍事占領を戦争と認識し、竹島奪還のための行動に出なければならない。
 民族派は恒常的に竹島奪還のために行動するとともに、西日本の民族派は“竹島の日”を設定し、行動を展開している。平成8年7月には接岸工事へ抗議し韓国大使館正門に街宣車で突入するという事件を起こし、平成9年には、在京の民族派を中心として、竹島奪還の大規模なデモ行進を行うなど活発な運動を展開している。

尖閣諸島領有権確立運動―
 尖閣諸島領有権確立運動は、尖閣諸島の防衛・領有権確立運動であると同時に、中共の膨脹主義反対、中共に媚びへつらう政府・自民党と財界糾弾の三つの柱からなる。
 尖閣諸島とは、東経123度から124度、北緯25度44分から56分の間に位置する、魚釣島、大正島、北小島、南小島、久場島の5島と沖の北岩、沖の南岩、飛瀬岩の岩礁からなる我が国固有の領土である。
 明治18年頃より我が国は尖閣領有の意志を示し、明治28年に沖縄県の一部として領有。以降、我が国同胞数百人が移住、カツオ節工場を建設するなど開拓を進めた。大東亜戦争終戦以降の占領統治期間、沖縄県の一部である尖閣諸島は米国の施政権下に入ったが、我が国へ返還された。また大正8年の冬、福建省の漁民ら31人が海上で暴風雨にあい漂流、尖閣諸島魚釣島に流れつき救出されるという事件があり、その際、当時の中華民国が「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島内和洋島(魚釣島の別名)」と明記してある感謝状を沖縄県へ送った。どれをとっても尖閣諸島が我が国固有の領土であることを示すものばかりである。
 しかし尖閣諸島付近に石油が眠っているとの報告が出された昭和43年以降、支那中共政府は突如として尖閣諸島の領有権を主張し始め、たびたび我が国固有の領土たる尖閣諸島の侵犯を繰り返し始める。この支那中共の領土侵犯と膨脹主義に反対し、中共を明確なる我が国の敵と認識するとともに、金と保身のために敵である中共に魂を売った財界と政界の浄化を勝ち取らねばならない。
 民族派は恒常的に尖閣諸島防衛のために行動するとともに、日本青年社による灯台建設、神社建立など民間レヴェルでの実効支配を行っている。また本年には不逞支那人による尖閣侵犯に抗議し、日本皇民党誠嵐會中釜戦士が在大阪中共総領事館へ街宣車を突入させるなどの事件が発生した。一昨年の9月29日、日中国交回復30周年を期し、日中断交を訴える第1回反中共・デーが行われ、継続されている。


7月24日(土) 第487回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 
暑い。……


 今日の時局演説会の弁士は5名。みな昨日の全教大会糾弾行動を受けて我が国の教育問題を渋谷を道行くみなさまに訴えかけた。
 教室という密室で一体何が行われているのか、このことを私たちは意識しなければならなく、そしてまた自らが子供たちの範となれるように自らを律する必要があるのではないだろうか。

 今日ははるばる名古屋から大行社名古屋支部のM先輩が訪れ、アツイ演説を行った。

女にちんちんはついてない! とジェンダーフリー論を一蹴するM先輩 子供たちは教室という密室に監禁されているのではないのか

7月23日(金) 全日本教職員組合定期大会糾弾行動(大行社中央本部、千葉連合、八王子支部、横浜支部、相模支部)


 
これで君も右翼だ! 今日の運動のバーチャル体験コーナー



 まずはみんなが来るまで待ちましょう
みんな集まりましたので、出発地点である港へ移動
港へ着くと、日本最大の右翼団体「桜田門同盟」の構成員の方々が待ち構えてます
政友皇志会さんも来てました
そんなこんなで出発、前方には愛国党さんの街宣車が見えます
ただいま街宣中
音量測定ですが
気にせず街宣、と思った瞬間
愛国党キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
愛国党、芦名先生も来ておられました  
今日はこれで終わりだぴょん!



7月19日(月) 渋谷駅ハチ公前時局演説会(有志)

 
海の日であり、夏休み初日である今日、有志によって渋谷駅ハチ公前にて時局演説会を行った。
 参加者は5名、弁士は4名、各々、参院選について、首相の靖国神社参拝について、日露戦争と北方領土奪還について、大東亜戦争と現代日本の“何を為すべきか”について、渋谷駅ハチ公前駅頭をご通行中のみなさんに訴えた。

 ところで、今日は冒頭で書いた通り“海の日”であるが、小生は、海の日を海軍記念日と勘違いしていて、大音量で「本日は“海の日”といわれておりますが、本当は日露戦役において我が連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を対馬沖にて撃破した記念すべき“海軍記念日”であります」と叫んでしまい、演説後、同志たちに査問され自己批判を要求され総括された次第である。



 ※「時これ三十八年の 狭霧も深き五月末」 という歌の通り、海軍記念日は5月27日でござんす。


7月18日(日) 大行社相模支部定例街宣

 
我が大行社のなかで私の一押し支部は何といっても相模支部である。「要チェックや」な支部なのである。何といっても支部長が右翼バカ(これって褒め言葉ですよね?)であるから、自然と支部員も右翼バカである。小生もかなりの右翼バカ(右翼マニア?)であるから、相模支部は右翼バカの3乗である。
 曽我さんの帰国とご家族の来日、今月23日からの全教教研集会開催、来月8月9日の反ロ・デー、等等、ホットな話題を横浜市内一円、そして横浜駅西口においてがっつり訴えた次第である。


7月17日(日) 第486回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 
参院選の関係でお休みしていたので、半月ぶりの時局演説会である。
 この半月の間、時局情勢は刻々と変化し、様々な問題が噴出したわけで、それを逐一論及してゆかねばならないのだが、何事にも因縁があるように、時局問題にも因縁がある。その問題がおきた背景があり、問題の本質がある。
 行き着くところは何処か、大げさなことをいえばそれをさえ理解すればよいのである。
 
 また今日は渋谷のみんなで作っている『時局演説会だより』を配布しはじめた。 

『時局演説会だより』7月号 『時局演説会だより』8・9月号

7月4日(日) 日本主義国学基礎講座

 
日本主義国学基礎講座と銘打ち、四宮正貴先生を講師に招き開催している勉強会が、この日開催された。
 今日の演題は「明治維新と国学」ということで、幕末における国学の位置、国学が維新に与えた影響、幕末期の国学の諸潮流、このようなことを概説的に講義された。

 平田篤胤は、国学・皇学という言葉よりも“古道”という言葉をよく使ったように思う。古道、道。この道の思想があったからこそ、国学が維新運動の原動力となったのではないだろうか。
 “日本”という道を見つけたが、「いやー、あのー、そのー、ちょっとー、えへへ」となってその道を歩かない人がいたとする。その場合、その人は道を歩んでいないわけではない。その人は、日本という道を歩まずに、「いやー、あのー、そのー、ちょっとー、えへへ」道を歩んだということになる。道は歩んでこそ成立するわけで、この場合は「いやー、あのー、そのー、ちょっとー、えへへ」道は成立したが、日本という道は成立していない。こういうのが道の思想だと思うのだが、国学にはこの道の思想が内在している。それゆえに国学は維新運動の原動力となり、国学者は維新者となり、ダイナミックな思想となっていったのではないだろうか。

講師は四宮正貴先生 参加者のみなさん

6月23日(水) 本部定例街宣、渋谷駅ハチ公前時局演説会

 
月曜に続き、山崎拓、平沢勝栄の糾弾と参議院選挙において戦後全政党に我々国民の良識をもって審判を下せ、と都内一円で訴えるが、今日は全愛の関東協の統一街宣もあるらしく、どこも警備が厳しい。しかしそんな中でも社民党本部の警備は若干ゆるい。笑える。


 参議院選挙に焦点を合わせて開始した時局演説会も本日で最終日だが、渋谷に行ってみると家族会の有本さんご夫妻が渋谷で街頭集会をやっている。まさかその横でやるわけにもいかないので、宣伝カーをどっか目立たないところにおいて、有本さんご夫妻のお話しをしばし静聴。頑張りましょう、の一言である。

 有本さんご夫妻の集会が終わったので、こちらも準備開始。連日、流し街宣に停止街宣を行っているので、さすがにノドがかれてきたが、元気を出して演説を始める。
 やっぱり渋谷はいい。
 渋谷の若い人たちは政治的な話を聞いてくれないなんてウソである。みんな意外としっかり聞いてくれる。
 また演説終了後に、サラリーマン風のおじさんが「大行社さんはどこか特定の政党を支持していたりするのですか? 今度の選挙はどこに入れたらいいと思いますか?」と質問を投げかけてきてくれた。「社としてどこかを支持というのはないのですが、個人的には考え方が近く、既成のしがらみのない維新派政党を応援したいですね。また拉致被害者のご家族の方も出馬されるようなので、そういう方を個人的に応援してゆきたいです」と返事。
 サラリーマンとの出会い系もよいものである。

 ところで、今日は我が国の民族派に興味があるという早稲田の留学生ラーズ君がハチ公前におり、しばし静聴してくれた。ラーズ君はちょっと前にも土曜日の時局に遊びに来てくれたり、一水会のフォーラムに来たり、実にアクティビティーな(イントラスティングな?)留学生である。
 N同盟のO氏もハチ公前におり、僕の演説を聞いてくれてたそうで、演説終了後冷たいお茶の差し入れを頂く。


6月22日(火) 渋谷駅ハチ公前時局演説会

 
参院選に焦点をしぼった時局演説会二日目。
 昨日は台風であったが、今日は酷暑である。汗だらだらになりながら、戦後全政党政治の“ダメさ加減”を訴える。
 しかし渋谷はいい。ホーム、って感じがする。
 渋谷の若者もいい。「くだらない親米反米論争を乗り越えよ!」って言ったら、「そうそう」なんて相槌を打ってくる(からかわれているだけ?)元気がいい奴が多い。

 ところで、今日はがんちゃんが仕事帰りにハチ公前に来てくれたのだが、私の演説中にがんちゃんがおっさんに話し掛けられている。酔っ払いにでもクダまかれてるのかな、マズイな、と思ったが、何やらフレンドリーな雰囲気。あれれ、と思いながら演説を終えたら、そのおっさんが話し掛けてきて名刺を渡してきた。名刺には某テレビ局ディレクターと書いてある。小林よしのりなどによる“愛国ブーム”を取材しようかと考えながら渋谷に来たら、偶然右翼の街宣車があったので話を聞いていた、そのうち正式に取材させてもらいたい、とのこと。
 商業マス・コミに媚びを売るつもりは毛頭ないが、私たちのことが取材され、私たちの考えていることが電波に乗って大勢の方に知ってもらえるならば、大歓迎である。



6月21日(月) 本部定例街宣、渋谷駅ハチ公前時局演説会

 
我が社の最近の定例街宣は、都内一円において、小泉売国訪朝を作り上げた、山崎拓、平沢勝栄の糾弾行動。また拉致犯罪を棚上げにし参議院選挙に浮かれている小泉内閣、および自民党へ糾弾行動をしているのだが、今日、13時より、日比谷のプレス・センターにて党首討論があるとの情報をキャッチしたので、プレス・センター周辺で“小泉売国訪朝糾弾”“戦後全政党政治打倒”のシュプレヒコールを叩き付けた。

 ところで、今日、自民党本部前で大騒ぎしていたら、機動隊の若い奴が赤いコーンを隠しながら持ってきて、こそこそわからないように宣伝カーの前に置いてくるのである。そのコーンに車をぶつけると公務執行妨害に当たるので、それを狙って街宣車の前にコーンを置いたのであろう。「つまんねーことしてんな!」と一喝して中隊長にどかさせたが、本当にしょうもないことをしてくる。だいたい若い警官はアホが多すぎる。


 定例街宣終了後、渋谷駅ハチ公前にて時局演説会。渋谷を行き交う若者たちに、我が国の政治であるにも関わらず、“日本”という主語なき政治を行っている戦後全政党に審判を下すべきであるということを訴える。
 若い方々はあまり政治に関心がないかもしれないが、政治に関心がないからといって政治と関係がないということではない。私たちは、今、この瞬間、政治に関わっているのである。選挙に行かないというのは、選挙に行かないという政治行動であり、選挙に行くのもまた政治行動。私たちは常に政治行動を行っているのである。ならばそのような“当事者意識”を積極的に持ち、国づくりをしてゆくのでなければならない。
 この夕刻よりの時局演説会は参議院選挙が行われる明後日まで毎日続けるつもりである。

 演説終了後、『時局演説会だより』の打ち合わせ。



6月19日(土) 第485回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 
本日は諸般の事情によりいつも使用しているステージ・タイプの宣伝カーではなく、屋根の上に乗っかって演説をする形式の宣伝カーで渋谷の時局を行った。ステージ・タイプの宣伝カーだと目線が道行く人ともろにあうので若干恥ずかしいのだが、屋根の上に乗っかるタイプはそういうことがないのであまり緊張はしない。しかしそれゆえに弁士と僕らの一体感(?)みたいのがなく、何か高いところから道行く人にお説教をしているみたいな感じになってしまうので、あまりよくない。
 
 ところで、今日は渋ねらさんが遊びに来て下さり、マルクス選集(全10巻ぐらいでしょうか?)と『哲学講義』(村上恭一)を頂いた。ダンボールに本を入れ、わざわざ持ってきてくれたそうである。謝謝。
 またS塾のO氏も遊びに来て下さった。時局終了後、みなでS塾のI塾長のド迫力について徹底的に語り合う。


6月13日(日) 大行社相模支部定例街宣

 
いつも支部の定例は午前10時にはじめるのだが、今日は諸般の事情のため8時30分という物凄い早い時間からはじめることとなり、半分寝ながら宣伝カーを運転し事務所に向かった次第である。
 しかし何で宣伝カーを運転するとみんな道を譲ってくれるのだろうか? うちは「どかんかい、ボケー!」とか一般車両に言っちゃう某地方の団体じゃないんだから、そんなことする必要はないのに。


6月12日(土) 第484回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 
渋谷の時局は13年近く毎週やっているわけで、右も左も都内で街頭演説をやっている団体にはそれが知れ渡っている。だから土曜日のお昼は渋谷で街宣をするところは存在しない。おごりでもなんでもなく、うちがやっているのを知らずに土曜日のお昼に渋谷で演説会をやろうとする団体は間違いなくモグリである。
 まぁ、ときたまモグリがやってきて、かぶる時もある。そういう時はお互い時間をずらしあったりゆずりあったりするが、しかし基本的には昔からやっている団体の方を優先とするのが街頭演説の暗黙のルールである。選挙の時だって先に街頭演説をしている方が優先とされる。言論・表現で勝負する街頭演説では、これは当たり前の話。民族派も宗教団体も新左翼も日共もみんなそういう黙契をしている。それが出来ない奴・知らない奴はモグリ。

 しかし、今日は何も知らないモグリが渋谷に来ていた。……
 我が大行社時局対策実行委員会が来るとも知らずに。……
 以下、モグリと我が大行社時局対策実行委員会との仁義なき戦いの記録である。(「日本海海戦」をBGMに読んで下さい)
 

 AM11:30 我が街頭宣伝車両隊(ステージ・タイプ)、渋谷駅東口バス・ターミナル通過
 AM11:31 信号待ちのため、山手線ガード下で停止
 同    分 某M本部長、スクランブル交差点左に不審車両発見、「ただちに確認せよ」との報
 同    分 小官、不審車両左舷に“社会民主党”の文字発見、「社民党です!」と警報を発す
 同    分 某M本部長、「国賊キター!」と奇声を発す
 AM11:32 小官、「どうしますか?」と指示を伺う 某M本部長、「何も知らずノコノコきやがって。……」との言葉
 同    分 信号青 小官、某M本部長の言葉をGOサインと解釈、アクセル全開で敵艦右舷を目標に突撃
 同    分 敵艦完全捕捉、右舷へ急行
 AM11:33 敵艦右舷へ到着、総員第一種戦闘態勢へ
 同    分 某M本部長、敵艦乗組員へ「何やってんだよ、こら!」 早くも主砲が火を吹く 完全戦闘状態へ入れり
 AM11:34 我が特殊部隊(本部行儀見習い隊2名)下船、白兵戦開始
 AM11:35 ハチ公前交番軍が参戦、三つどもえの激戦へ
 AM11:37 敵艦、後方へ2mほど退却 我が街頭宣伝車両隊、この機を見逃すことなくただちに縦列駐車突撃、占拠
 AM11:39 総員下船、勝利の国旗と社旗を掲げる
 AM11:41 敵女工作員、「街頭はみんなのものだよ」と我が特殊部隊へ工作活動 
         我が特殊部隊、「もう13年も前から土曜日はうちがやってますから」と応戦 工作活動を完全撃破
 AM11:42 某M本部長、「うちのこと知らないの? もぐりだね」との言葉 敵、完全に動揺 士気低下
 同    分 小官、ハチ公前交番軍隊長(巡査部長)へ「大行社は毎週見てるって巡査のお兄ちゃんたち言ってたよ。あんただって毎週見てるでしょ?」
         ハチ公前交番軍隊長、完全動揺
 同    分 ハチ公前交番軍、我が軍の猛攻の前にもはや勝機を逸したとばかりに潰走
 AM11:43 敵工作員、「ちょっとだけ時間をずらしてもらえませんか」と再び工作活動 
         某M本部長、「街頭は実績が優先するの。時間ずらすのはおたくの方でしょ」と応戦
 AM11:44 敵艦、完全沈黙
 AM11:45 敵艦、後退
 同    分 敵艦、渋谷駅南口方向へ遁走 その際ゲリラ戦を闘うタクシー部隊にクラクション攻撃を受けた模様
 同    分 我が街頭宣伝車両、定位置へ急行、占拠 「正義は勝つ!」と大勝利の勝ち鬨をあげる
 AM11:47 第一種戦闘態勢解除、小休憩へ
 AM11:58 第484回目の時局演説会開催の第一声をあげる



(……本当はこの後また社民党がやってきて109−2の前あたりで演説をはじめ出すのだが、もはや渋谷を道行く若者たちは誰も社民党のことなど見ていなく、誰も聞いていないので、触れるまでもない。割愛、放置である。)


6月7日(月) 新橋演説会(防共新聞社主催)

 
今日はお昼過ぎまで雨が降っていたが、演説会が始まるちょっと前ぐらいから晴れ出し、演説終了直後にまた雨が降り出した。ということで、横浜の雨男は僕ではない、と。
 このSL広場前での演説会の面白いところは、プラットホームからSL広場前が見えるので、プラットホームで電車を待っているサラリーマンの方も強制的に聴衆となってしまうということである。ちょうど宣伝カーのスピーカーの延長線上にプラットホームがあり、しかもプラットホームの喫煙所なんかも延長線上にあるから、天気がおもわしくなく人の集まりなんかが悪くて「おいおい、誰も聞いてないんじゃないの?」と思っても、プラットホームに目をやるとサラリーマンのおじさまがタバコを吸いながら聞いてくれてたりしているのである。嬉しい限りですな。


6月6日(日) 第5回横浜駅西口駅頭時局演説会(神奈川地区時局対策実行委員会、神奈川地区民族派有志)

 
雨、である。
 昨日はあんなに晴れていたのに。……

 いつもは正午12時開始して、3時間近く演説会を開催するのだが、何やら自民党が12時30頃より街宣をやるそうで若干早めに切り上げざるを得なくなった。しかし自民党の卑しい自己肯定と選挙目当ての演説と我が時局演説会のメンバーの演説の、その圧倒的なレベルの違いを横浜市民のみなさんに間違いなく見せつけることが出来たと確信している。自由民主党の党是である“自主憲法制定”をとっかかりに、憲法とは何か、国家とは何か、あるいは自民党の名前たる民主主義とは何か、古今東西の哲学者や思想家の言葉を引きながら、彼らが絶対に議論することのないそのような本質的・根本的なテーマを徹底的に演説した。ウソでも何でもなく、最後は自民党の青年部の連中も我々の演説に聞き入っており、今日の演説会は、自民党の街宣の完全殲滅、大破轟沈という大戦果を勝ち取ったのであった。

 ところで、本日は同血社見習い(入社志望?)の“浅学非才の愛国学生”くんが遊びに来て下さり、直会の席で先輩たちとともに親交を深めた次第である。浅学非才の愛国学生くんは、18歳のくせにお酒の飲みっぷりが実にいいという、不思議な(犯罪的な?)少年なのである。また暇な時にでも遊びに来て下さいな。


6月5日(土) 第483回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 
諸般の事情により先週はハチ公前を空けたので2週間ぶりの渋谷の時局である。ハチ公も若干嬉しそうである。
 今日は何やら『実話ナックル』なる雑誌(コンビニとかに置いてある、アヤシイ雑誌ですな)が取材に来ていて、僕や某M本部長がしゃべっているところをバシャバシャと激写された次第であるが、やはり目の前で写真をとられながら演説するのは照れくさいというかやりづらいものである。しかしながら取材が訪れれば注目度もあがるだろうし、我々と道行く人の“垣根”のようなものも取っ払われたりするであろうから、我が“出会い系時局演説会”もますます隆盛してゆくであろう。

 最近の時局では必ずと言っていいほど年金問題について具体的な数字をあげて話をしているのだが、やはりこの話をすると中高年や高齢者の方が足を止めて聞いてくださる。年金官僚の犯罪的所業や政治家たちの無能な年金政策や福祉政策に対する批判も過激にやっているのだが、それも足を止めて聞いてくださる。一番僕らみたいなのに嫌悪感を感じるような人たちがである。これは中高年や高齢者の将来の年金に対する切実な不安というものが要因であろうが、しかしその根底には、今の中高年、あるいは高齢者の“現代社会に対する恨み”の表れなのではないか。中高年や高齢者は、現代社会を恨んでいるのである。恨んでいるというのが大げさであれば、現代社会に対して尋常ではないほどの“退屈感”“つまらなさ”“さびしさ”というものを感じているはずである。時代に取り残され、除け者・邪魔者扱いされて、子供のために頑張って働いたらその子供に老人ホームへ追いやられて、…こういう現実のもとで何も感じないというのがそもそもおかしい。当然じいちゃんやばあちゃんたちはむかついちゃっているわけである。、そういうことから僕らが政府や今の社会を批判することに多少の共感を覚えてくれるのではないか、だから足を止めて聞いてくださるのではないか、と思うわけである。ならば僕らは、この中高年や高齢者を巨大な支持母体として現代社会と闘ってゆこうではないか。


6月2日(水) 万景峰92入港反対運動


たまにはこんなのもあっていいかな? 題して「写真でわかる! 新潟現地運動スライド・ショー」

万景峰号の入港に併せて、準備を開始する同志の方々 横田めぐみさん、そして横田さんご夫妻の気持ちになったことはあるのか!
君たちのことですよ 警察官のみなさん、睨みつける方向が逆だと思います




新潟市民のみなさん、また心有る警察官、そして在日朝鮮人に訴える神奈川のS同志 菊青同も参戦。超頑張れ。

新潟の青年が旗手を務め、宮城の民族派さんがマイクを握ります 某M本部長、吼える!

5月24日(月) 新橋演説会(防共新聞社主催)

 
毎週毎週お世話になっているので、たまには遠慮しようということで、今日はささっと演説させていただき、ささっと帰った次第であるが、遊説隊の先輩は「小泉はブルー・リボンをしたが選挙が終われば絶対はずす。国会議員の連中も、選挙が終わればリボンを外し、拉致犯罪など目もくれなくなるぞ」と手厳しい批判を政治家連中に浴びせていた。しかし僕もその通りだと思う。あいつらは過去何十年と拉致犯罪に触れようとせず、世論が高まりを見せたら急に拉致について騒ぎ出し、そして拉致被害者のご家族を選挙のために利用している。そういう現実がある。そんな政治家やそんな政治姿勢は断じて粛正しなければならないのである。


5月23日(日) 「草莽崛起の集い」(同血社勉強会)参加


 横浜市の神奈川県民センターにおいて、同血社主催の勉強会「草莽崛起の集い」が開催された。「葬祭と墳墓の奪還」という演題で出雲大社の神主さんが講師をつとめた。
 平田篤胤の「魂の行方論」を中心に話は進みとても勉強になる一方、「本は本である」ということで我々民族派に対する手厳しい批判もあり、身が引き締まる勉強会であった。


5月22日(土) 第482回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 
小泉再訪朝と重なった今日、拉致犯罪の直接的な当事者ではない我々としては、家族会が支持した以上、あるいは膠着状態の打破のため、小泉再訪朝を支持せざるを得ない立場にはあるが、しかし小泉再訪朝は非常に「危険な賭け」であり、我々国民がよく注視し、我々が政府に対し圧力をかけなければ、とんでもない方向に対北朝鮮外交は進んで行くぞ、ということを改めて訴えかけた。
 小泉再訪朝とは、暴力団にいやがらせされている一般ピーポーが、その暴力団のトップに直接交渉しに行く、しかもその暴力団の事務所にわざわざ出向いて話をする、というもの。誰がどう見ても、ヤバイ。武富士vs山口組なのである。だから我々としては、「今のところは行くな」という立場であるが、しかし小泉が行くと決めて、実際に行くのであれば、それ相当の覚悟を決めて、こちらも暴力を背景にしなければ手玉にとられるぞということを、よく認識してほしいわけである。

 また我が時局演説会の若きホープ、がんちゃん同志は、万景峰号の入港に関して新潟に行った際の警察の警備の対応のバカさ加減を強く訴えるとともに、万

 
ちなみに、今日は渋ねらさんが遊びに来てくださり、マルクス全集をいただく約束をした。ダンボール箱一杯でもってきてくれるそうである。謝謝。


5月17日(月) 新橋演説会(防共新聞社主催)

 
毎週月曜恒例、新橋駅頭での防共新聞社主催の演説会であるが、今日は当サイトにもちょくちょく遊びに来てくれるY君が新橋に遊びに来ていた。Y君はもともと防共新聞社のサイトの掲示板で活躍していて、「いつか遊びに行きます」と言っていたので、念願がかなったのではあるまいか。
 
 ちなみに今日は時対協の会議の日で、直会の席で時対協のH氏に言葉攻めを受けた次第である。


5月16日(日) 大行社相模支部定例街宣

 
晴れなんだか雨なんだか曇りなんだか、はっきりしない天気であるが、ともかく今日は某支部の定例街宣である。今日はとある方の葬儀があってそこに何名か行くため若干人数は少なかったが、小泉再訪朝の危険性と拉致犯罪の完全解決を訴える運動をはりきって展開した。
 いわゆる流し街宣をしながらどこかの駅頭へ行き、そこで停止街宣を行うというのがいつもの運動パターンなのだが、今日は横浜駅で停止を行った。やはり宣伝カーでの運動は、立会いの演説こそが本当のスタイルだと思う。立会い演説というのは、一方通行の“放送宣伝”ではなく、堂々とマイクを持ってしゃべることにより言葉の責任が明確になり、相互通行も行え、自分自身も“考える”ということができるわけだが、やっぱり人間だから人前で話すのはちょっと恥ずかしいということで、立会いを好む人はあまりいない。あまりいないというよりも、“大好き”という人と“絶対ムリ”という人と、両極端に分かれる(たぶん)。しかしこの某支部の青年たちは、みな積極的にマイクを持ち、堂々と主張をしていて、実に頼もしい青年たちなのである。だから僕はこの某支部の運動、なかんずく停止街宣は出来るだけでしゃばらないようにして、青年たちの積極性にまかせているのだが、しかし人がマイクを持ってしゃべっていると、「俺にもしゃべらせろ!」とムラムラしてきて、結局マイクをふんだくって僕は演説してしまうのである。
 

 
ところで、この神奈川某支部は、毎月一回必ず勉強会・定例街宣をやり、義理事がかさなっても運動を休むことはしないという、実に気合いが入った支部で、僕がこの会社に入った頃からお世話になっている支部なのだが、この某支部の代表であるK氏にも僕は常日頃非常にお世話になっている。彼は、“運動バカ”だ(これは褒め言葉ですよね)。運動バカの僕が言うのだから間違いない。100%の運動バカである。最近でこそいろいろあって落ち着いたらしいが、しかし数年前はまさに“イケイケ”。オウムの頃は青山道場の前で大暴れしたり、横浜の演説会でもヤジを飛ばした人間と大暴れしたり、あるいは演説会をやろうとしたら警察にイヤガラセされたから交番で大暴れしたり、凄いお兄さんなのである。また(言っていいことかどうかわかりませんが)警察に追われた兄弟分を助けるために、パトカーに車で突っ込んだりしたこともある、アツイお兄さんである。
 ちなみに、そのアツイお兄さんが偏向報道を垂れ流すTBSに抗議文を提出したのだが、その内容が実に感動的である。その抗議文の全文が、月刊「大吼」6月号に載っているので、ぜひとも参照していただきたい次第である。


5月15日(土) 第481回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 今日は、某M本部長が所用のため最後まで渋谷に居られないということなので、いつもは僕がトップ・バッター弁士をやるのだが、珍しく某M本部長がトップ・バッターをつとめた。某M本部長は、「俺は13年間も渋谷でやり続けたから、もう飽きた。もう演説したくない」とか言い、弁士がたくさん集まって某M本部長のもち時間が少なくなったりすると「やったー」とか言っているのだが、しかし演説をすると熱くなりはじめて、時間を相当オーバーしても演説をやり続けてしまうという結構オチャメな男なのである。
 ところでその“所用”とは何かというと、今日は靖国神社で五・一五事件の奉納演舞が行われ、そこに出席するとのこと。そう考えてみると、確かに今日は5月15日。昭和7年の五・一五事件より、72年目である。
 
 今、手元にある歴史事典で五・一五事件の記述を調べてみると、こうなっている。
   
   昭和7年5月15日、海軍青年将校・陸軍士官学校生徒らが首相官邸などを襲撃し、犬養毅首相を射殺した事件。
   軍部はこれを利用して政党内閣に終止符を打ち、軍部独裁政治への一歩を進めた。

 あまりに味も素っ気もない記述だが、しかし現実に五・一五事件についての我々の知識といえば、残念ながら実際にこのようなものでしかないのではあるまいか。だが現実にちょっとでも五・一五事件を歴史的に研究してみれば、この事件、ひいては戦前の右翼運動というものが、いかに深刻な闘争であったかが理解出来る。
 そもそも大正末期から昭和初期にかけての我が国政府の“腐敗堕落”という当時の世相を、そして世界情勢を、我々はあまりに理解していない。それゆえに五・一五事件、あるいは戦前の右翼運動というものを、もう一つよく理解出来ていないのではあるまいか。打ち続く金融恐慌、政党と財閥の癒着、藩閥政治の名残と元老・重臣たちの保身政治。同時に帝国主義列強諸国による外圧。まさに当時の我が国は亡国の体を成していた。五・一五事件はそのようなギリギリの状況のなかで「君側の奸を取り除くのでなければならない」というクーデター事件だったのであり、戦前の右翼運動というものは現実に昭和維新を目指す深刻な闘争だったのである。
 
 野村秋介烈士は、「右翼民族派というものは、民族の触覚である」と言ったが、まさに戦前の右翼運動は、我が国の危機を敏感に察し、危機の原因を突き止め、それを打ち払わんとする“民族の触覚”であり、“民族の触覚”として激烈な闘争を繰り広げたのであるが、さてさて、戦後の民族派はどーなのでしょーかねー。……

 



参考までに、佐郷屋先生の浜口狙撃事件の概要をば。……

浜口雄幸内閣の遭難と浜口内閣の終焉
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/2997/osachi6.htm


5月10日(月) 新橋演説会(防共新聞社主催)

 
「新橋の聴衆はサラリーマンが圧倒的に多いから、経済の話・金の話はよく聞いてくれる、特に細かい数字を羅列して金の話をすれば、がっつり食いついてくる」とは、防共新聞社の先輩のアドヴァイスだが、今日は細かい数字を出して年金の話をしたら、マジで聞き入ってくれた。しかし何やら素直に喜べない。

 ちなみに、今日は「ラ・マンチャの男」を遊説隊の先輩からお借りした。「赤尾先生の生き様みたいなもんだぞ」と言われて見たが、素晴らしい。まさに赤尾敏。ラ・マンチャの男は、運動家の鑑みたいなものです。特にラストがいいですね。「火焙りは怖くない」と。
 「ドン・キホーテ」は、狂信者や気違いの代名詞みたいに言われているが、けしてそうではないのです。ラ・マンチャの男の、あの目を見ればわかりますよ。


5月9日(日) 池袋駅東口駅頭定例街頭演説会(正心塾主催)

 
生意気な言い方かもしれないが、正心塾さん、および正心塾さんの塾長であるIさんは、僕は個人的に非常に注目している。ファン、なのである。
 去年の昭和節(いわゆる“みどりの日”)、僕らは多摩の御陵に参拝しに行ったのだが、僕らより先に正心塾さんがいらっしゃって、参拝なさっていた。参拝の仕方も、そのスタイルも、それはそれは気合いが入っていて、僕は、感動というか感激というか、ともかく松田聖子ばりにビビビッときた。それ以来僕は正心塾さんのファンになり、一度正心塾さんの運動を見てみたいと思っていたのだが、なかなか予定が付かず見ることが出来なかった。そして今日、何とか予定を立てて池袋に行ったのだが、いやぁ〜、行ってよかった。もうね、凄い。まず服装が違う。袴はいてる。物凄い気合い入ってる。物凄い放送禁止用語が飛び交ってる。

 今日は、Iさんは、マス・コミのイラクでの米軍による捕虜虐待事件の報道の仕方や年金未納問題の報道の仕方を通し、いかにマス・コミが物事の本質を突かない報道を垂れ流しているか、同時に私たち国民もいかに物事の本質を見ようとしない態度をとっているか、ということを厳しい口調で演説なされた。これには僕は全く同感である。管直人氏が何ヶ月年金払っていなかった、とか、福田前官房長官が何年間年金払っていなかった、とか、そんなことばかりマス・コミは報道している。僕に言わせれば、「そんなものはどうでもいいんじゃ、ボケ!」である。年金は、必ず・間違いなく・絶対に破綻するという現実やそんな状態を招いた政府の経済失政、および国民の年金を食い物にした犯罪的所業を追求せず、またあるべき年金事業=福祉政策については一切言及しない。そしてこの年金問題を通して私たち国民が考えるべき一番大事なこと、つまり“親孝行”という徳目については何ら光を当てない。年金など二の次三の次なのだ。家族の関係、親と子の関係、まずはそれを論じて行くのでなければならない。まさにIさんの演説の通りなのだ。

 (ちなみに、僕らの渋谷の時局演説会の雰囲気は、他団体が言うには「すごいアットホーム」だそうである。しかし僕は自分の団体の運動しかほとんど知らないし、街頭演説会もあくまで渋谷がメインであって、「すごいアットホーム」と言われてもあまりぴんとこない。しかしこの正心塾さんの演説会を見れば、僕らの時局演説会がアットホームと言われるのも納得がいく。)


5月8日(土) 第480回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 
480回目、である。

 「平成三年の十月にこの場所で第一声をあげてより、本日で○○○回目の時局演説会となりました。残り四十分少々の時間をいただきましたのでもうしばらくのご静聴を〜云々」というフレーズは、ハチ公前の我が時局演説会でお馴染みのフレーズであるが、そう考えてみるとこの時局演説会は十二年以上もの歴史があるということである。普通の人から見れば「また右翼が騒いでいるよ」といわれてしまうような街頭演説会にしたって、それなりに“歴史”がある。
 
 ヘーゲルは、人間精神が徐々に理想に向かって行くその進行過程を人間の“歴史”とした。つまりヘーゲルは歴史に「理想に向かって人間は走ってんだよ、それが歴史なんじゃん?」という意味を付け、過去を肯定した。そして同時に現在も肯定した。現実を肯定せざるを得ないから過去も肯定したのだ、とか、過去を肯定せざるを得ないから現実も肯定したのだ、とか、いろいろ言われたり、当時のドイツの後進性がどうたらと様々考察がなされているが、僕がヘーゲルのこの歴史観を知ってまず思ったことは、「きっと歴史を振り返ってこいつは絶望したんだろうな」ということである。
 人間の歴史を振り返った時、僕らは、絶望のイメージに触れる。歴史を受け止めねばならぬと考える者にとって、この絶望のイメージに何らかの意味付けをしなければ、歴史を受け止めるなどということはとてもではないが出来ない。であるからヘーゲルは歴史に人間精神の展開という意味を付け、かつ「現実的なものは理性的なもの、理性的なものは現実的なもの」というテーゼを編み出したのではないか。
 ベンヤミンの歴史哲学にしても同様である。ベンヤミンは歴史を救済しようとした。そうしなければ、とてもではないがやってゆけなかったのであろう。

 はてさて、十二年以上もの時局演説会の“歴史”を、僕はどう受け止めればよいのか。……


5月2日(日) 第4回横浜駅西口駅頭時局演説会(神奈川地区時局対策実行委員会、神奈川地区民族派有志)
 
 西口の時局も四回目。今日は昨日に引き続き十二社の某君が遊びに来てくれて、また他にも多数の方が参加してくれて、徐々に軌道に乗ってきたように思う。
 ところで西口の時局は、いつもあまり天気に恵まれていない。今日は曇り。先回は小雨。先々回は曇り。絶対に雨男がいる。誰だ!?

 本日も、このサイトでおなじみのSさんから大判焼きを差し入れとしていただく。謝謝。また、たまたま通りかかった青年社の人が缶ビールを箱で(お中元とかで送るようなやつです)差し入れしてくれた。謝謝。
 また今日は聞いてくれる方が多く、「大吼」が欲しいなんて方が二人もいた。素晴らしいことである。

 ところで、今日は面白い方が来てくれて、その方と面白い(ヤバイ?)話をした。かなり面白いことになりそうです。
 戦前の日共にしろ、戦後の革命軍にしろ、謀議は街頭でやるに限りますな。


5月1日(土) 第479回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

昨日の家族会・救う会などによる「北朝鮮に拉致された日本人・家族を救出するぞ! 国民大集会・国民大行進大行進」についても書こうかなとも思ったけども、家族会や救う会があらぬ誤解を受けてもあれなので、自主規制)

 『源氏物語』読解の授業を受けているのだが、『源氏』って凄いですね。物凄いエロいじゃん。物凄いエロいけど、実は朝廷内の権力闘争が背景として描かれていたりして、単なるエロ小説ではないのだよ、君たち、……何てことを考えながら479回目の時局演説会である。
 今日はゴールデンウィークの真ん中だから、みんな帰省したりどっかに遊びに行っているらしく、渋谷の人通りも少ない。我が時局演説会の弁士諸君も、今日は私を入れて三名。ちょっと寂しいな、とも思ったけど、しかし逆にシンプルでこじんまりとしてアットホームな感じで、これはこれでいいかな、とも思う。

 ちなみに、今日は、ちょくちょく遊びに来てくれる十二社の某君がステージ・デビュー。彼は、“人権”という観点から北朝鮮の拉致犯罪、および我が国政府の拉致犯罪解決のための行動の問題点・矛盾点を、渋谷駅頭のみなさんにお話した。素晴らしかった。ちょっと感動した。
 まさに時局対策実行委員会のホープ。頑張るのじゃぞ。

 それと、今日はちょっと不思議な現象を見た。
 中学生ぐらいの女の子とその子の母親が僕たちの前で信号待ちをしていたんだけども、その女の子が僕たちが配っているブルーリボンや機関紙が欲しかったらしく近づいてきた。そしたらその母親が慌ててその子の手を握って、僕たちに近づこうとするのを阻止していた。
 不思議ですね。

 昔、我が社にSさんという方がいて、時局対策実行委員として渋谷や横浜で演説をしていたのだが、その人もやはり同じような出来事に何回かあって悩んでいたそうです。子供がSさんの演説を聞こうとしたり、手を振ろうとしたら、その子供の親が慌てて子供を制止し「見ちゃダメよ!」と言ったような出来事ですよね。「俺はそんな悪いことをやっているのか?」と悩んだそうです。
 不思議です。

 流し街宣をしていると、小学生ぐらいの子は手を振ってくれたりする。中学生以降になるとそういうのはなくなる。うるさい、とか、怖い、とか、主義主張が合わない、とか、それはそれでわからないでもないけども、やはり不思議ですな。 
 僕は人生で一回も右翼や左翼を“怖い”なんて思ったことはない。うるさい、とも思ったことないですね。見かけさえすれば、小学生ぐらいの頃から、市民団体や労働組合や日共の演説を聞いてたし、民族派の演説も聞いていた。まぁ、基本的に僕が公安関係オタクだということもあるのだけど、そういうのにはいつも興味津々で、“怖い”なんて全く思ったことはない。
 不思議ですよ。


4月25日(日) 西郷先生銅像清洗式(西郷南洲会)

 
毎年この時期には、上野公園の西郷どんの銅像清洗式が行われる。西郷どんの銅像を洗い、西郷どんに紋付袴の正装を着ていただくのである。
 上野の西郷どんは浴衣姿だが、本当は西郷どんは常に正装だったらしい。であるから、西郷どんのお母さんが(かな? 奥さんだっけ?)上野の西郷どんの銅像を見たとき、「あんれまあ…」となった。それがもとで銅像の清洗と銅像に紋付袴を着させる、清洗式が始まったのである。もちろん大南洲の思想と行動を顕彰し、大南洲を偲ぶ意味もある。

 ところで、銅像清洗式には、我が社のお偉いさんはもとより、いろんな団体のお偉いさんや有名人がたくさん集まる。僕の“右翼おたく”の血が騒ぐ日なのであり、公安ばりに写真をとりまくる日なのである。
 今日も、ばっちり“危険な男たち”の素顔を激写したのであった。

和太鼓と西郷どん(着付け前) 全愛会議議長のお話 我らが芦名先生の熱弁!

4月24日(土) 第478回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 「第478回目の時局演説会を開催いたします」と言おうとしたら、「第488回目の時局演説会を開催いたします」と言ってしまった。……

 ちなみに、今日は某サイトの管理人さんが遊びに来てくれた。いろんな人に遊びに来て欲しいのだが、たくさん人が集まるとそれだけ僕の演説のヘタさ加減がバレるという、諸刃の剣。でもやっぱりたくさんの人に遊びに来て欲しいのですよ。


4月19日(月) 新橋演説会(防共新聞社主催)参加

 
新橋での演説会は、あくまで防共新聞社さんが主催しているもので、僕は参加させてもらっている身分である。しかしそれゆえに、演説内容や演説のウマさヘタさには気をつけなければいけない。ヘタな演説したり、トンチンカンなことを言えば、防共新聞社さんに恥じをかかせることになってしまうから。
 だから僕は新橋での演説会では、かんだり、つまったりしないように気をつけているのだが、今日は最悪にヘタっぴな演説だった(いつもヘタじゃねえか、とか言わないでね)。
 かみかみだった。
 つまりまくりだった。
 トンチンカンなこと言いまくりだった。
 鬱だ、氏脳。

 防共新聞社さん、そして防共新聞社遊説隊さん、申し訳ございません。……


4月18日(日) 大行社相模支部定例街宣

 
今日は、僕がいつもお世話になっている神奈川県の某支部の定例街宣。靖国神社での清掃奉仕と重なったため、いつもの半分の人数で定例となった。
 支部定例は“支部会議→勉強会→街宣”というパターンなのだが、未熟ではあるが僕はこの勉強会の講師(?)を務めさせてもらっている。しかし僕は“講義”をしているのではないし、そういう勉強会をやりたくはない。そもそも思想運動において、知識を“授ける”などということがありえようか。また思想運動の中の人間が知識を“授ける側”と“受け取る側”に別れるなんてこともありえないはずである。この勉強会は、みんなで討論してゆくなかでお互い何かを得る・得ようとする勉強会。だから僕はあくまで議長として議題を提出してきっかけを作るだけなのである。
 学問とて同様。ソクラテスは街角で青年たちと議論・対話・問答をし、思想・哲学を大成させていったのである。そしてそのような姿勢があるから、彼の死後もプラトン、アリストテレスと、どんどん思想・哲学は発展していった。知識を“授ける”なんてことでは、またそのようなことを良しとする態度では、“発展”なんてことはありえないはずである。
 そして僕は、こういう街角での議論をしたいがために、ヘタな演説で恥じをかくのも承知で街頭演説会をやっているのである。

 ちなみに本日は民族派運動に興味があるということで三人の方が支部定例に遊びに来てくれた。実によろしい。


4月17日(土) 第477回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 今日は、いつものステージ・タイプの車に加えて、新車の宣伝カーを渋谷に持ってゆき、お目見えさせた。車の脇に「サムライの魂・武士的日本精神の回復」と書いてあるのだが、これが実に格好いい。
 「本社は人間修養の道場にして、又、武士的社団なり」と社員心得にあるように、そして綱領に、「大行社員は果敢、独行、犠牲、規律、風雅、高尚なる武士道的精神の涵養に努めるべし」とあるように、僕らはサムライらしく生きる人たちの集まりなのだ。

 ところで、今日の時局にあわせて、一週間ほど前から某巨大掲示板群で宣伝をしていた。そのせいなのか、気のせいなのか、今日は比較的若い人たちが静聴してくれた、静聴しながらニヤニヤしてくれた、ような気がする。

 また今日は某君が遊びに来てくれた。人が集まるということは活気もでるし、違った角度からの意見も拝聴できる。何はともあれ本日の「出会い系」も大成功。


4月12日(月) 新橋演説会(防共新聞社主催)参加

 
遊説隊長も僕も、イラクの邦人誘拐事件に対する見解と、この事件を取っ掛かりとして我が国が抱える様々な問題について、なかんずく憲法問題・主権問題、そして北朝鮮や支那中共による“テロ”の問題をお話したのだが、時局的にホットな話題ということもあって今日は耳を傾けてくれる人が本当に多かった。いつもの倍以上いたのでは。……
 我が国が直面しているテロとは、我々が本当に闘ってゆかねばならないテロとは、あのイラクにおける誘拐事件なのだろうか。イスラム武装勢力によるテロ、などといわれているが、僕たちが闘ってゆかねばならないテロとは、自業自得の誘拐事件などではなく北朝鮮の拉致犯罪であり支那の尖閣侵略であるはずだ。イラクは僕たちの敵ではない。中東の人民は僕たちの敵ではない。

 そこのところを分からない輩が、いや、意図的に曖昧にしぼやかしている輩が、多い。僕たちは、市民団体という仮面をかぶった左翼団体の世論誘導に惑わされることなく、またホットの話題ばかりに食いつき、消化する、その態度を改めて物事の本質を見てゆかねばならない。


4月10日(土) 第476回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 初夏、だそうである。……

 物凄い日が照っている。……

 僕はすぐ日焼をするタイプでちょっと外にいるだけで顔が赤くなる。顔が赤くなってそのうちに肌が小麦色にでもなれば格好いいのだが、肌は黒くならず赤くなるだけで、二日ぐらいするとまた普通の肌色に戻る。だから今日のような日は日焼けをして酒を飲んだみたいになるから、本当は家で引きこもっていたいのだが、そうもいかないので紫外線を恨みながら本日も渋谷駅ハチ公前において第476回目の時局演説会を開催した。
 何と言ってもイラクにおける邦人三名の誘拐事件について触れねばならないのだが、しかし僕の考えを述べさせてもらえば、「あんなものは放っておけ」ということである。同胞であるし、拐された親御さんの気持ちも充分わかるが、この事件は誰の責任かといえば、ノコノコあのような場所に行った者の無防備の責任としか言いようがない。
 左の連中や一部の“市民”の連中は自衛隊撤退を叫んでいるが、これは彼らの政治的な主義主張である“自衛隊撤退”を“人命尊重のための自衛隊撤退”というように意図的に混同させているのであり、我々はこのような意図的な混同による世論の誘導に惑わされることなくこの問題の本質を見てゆけばよいのである。“自主外交”とも“対米自立”とも“対米従属”ともこの事件は関係ない。自衛隊を撤退するのか否か、または自衛隊派遣についての総括は、我々が「日本、および日本人」という立場から自主的に考えればよいのである。

 そもそも彼らは自ら志願して自由意志でイラクに赴き、民間レヴェルでの復興支援にあたっているのである。イラクに行き、イラクの復興支援にあたるのは彼らの志なのである。充分危険は承知で、しかしやむにやまれずイラクに行ったのである。だとするならば、あそこで死ぬことは彼らにとって本望であるし、彼らをあそこで“死なせる”ことは私は立派なことだと思う。彼らの志を、薄っぺらなヒューマニズム・人命尊重とやらで疎外することは、むしろ残酷なことではないか。彼らをあそこで“死なせる”ことが、私は本当のヒューマニズムだと思うし、本当の優しさだと思うのである。


(何か“異論反論オブジェクション”がありましたらば、掲示板の方にお願いします)


4月5日(月) 新橋演説会(防共新聞社主催)参加

 
毎週月曜日午後四時より新橋駅々頭をお借りした防共新聞社主催の演説会に本日も参加させていただいた。やっとSL広場の工事が終わって清々したと思ったら、今日はバザーが開かれていて広場がごった返し、また手狭になっていた。田舎育ちであるからとにかく窮屈なところが嫌いで、今日のこの駅頭の光景を見た途端、一気にテンションが下がった。
 さて、本日も防共新聞社遊説隊々長がトップバッターを務め、反日支那人による尖閣不法侵入によって改めた暴露された政府の媚中っぷりについて激しく訴えていた。いつ聞いてもアツイ演説で、聞いているだけで勉強になる。僕の好きな人の一人である。
 今日は、遊説隊長が訴えかけたなかの一つである憲法改正問題について、それを引き継ぐ形で僕も憲法について新橋駅頭のサラリーマンに訴えかけた。

 演説終了後、防共新聞社の皆様や時対協の皆様に夕飯をご馳走になる。いつもいつも申し訳ないな…、などと思いながらもたらふく食べた次第である。



4月4日(日) 第3回横浜駅西口駅頭時局演説会(神奈川地区時局対策実行委員会、神奈川地区民族派有志)

 
昨日はあんなに天気がよかったのに、今日は小雨で肌寒い。寒かったり雨が降ると、何となくテンションが下がってしまうものだが、まだまだ再開したばかりのこの横浜での時局演説会を軌道に乗せるためには、テンション上げてかなあかん、ということで気持ちを切り替えてマイクを握った。
 演説会の日は、横浜駅に早めに来て高島屋や駅ビルを徘徊するのが僕の日課であるが、この日も駅ビルに行こうとしたらば、まだ中学の制服を来た女の子たちがあしなが育英会による交通遺児・災害遺児への募金活動をやっていた。この募金活動は僕の住んでる所の最寄駅でもよく見かけるが、僕はこういうボランティアをしている人たちを見ると、オウム真理教の林郁夫を思い出す。

 誠実に生きんとしたためにオウムに入った林郁夫。
 人間の疾しさ・欺瞞を見抜いた林郁夫。
 そして自己の疾しさ・欺瞞から逃避した林郁夫。

 そんなことを募金の少女たちを見て改めて考え、西口ご通行中の皆様にボランティアと自己満足ということをお話しさせてもらった。(何で林郁夫とボランティアが関係あるのか。まぁ、それは自分で考えて下さい)

 次に我が社の先輩がマイクを握り、自衛隊のイラク派遣問題を通じて現在の報道のあり方と靖国問題、そして映画・テレビに見る戦後の国民精神、なかんずく男女のあり方、をお話された。余談だが、演説終了後にお昼をご馳走になったのだが、その時にこの「男女のあり方」について今日の演説会に参加なされた先輩たちが激しい議論を交わしていた。素敵な人たちでしょ?

 トリは、神奈川の民族派団体代表であるSさんが務め、時局問題から我が天皇主義まで、様々訴えた。いや、正確には訴えたのではなく、そのような“祈り”を奉げた。
 僕はSさんに「視点・視座が僕たちとは違う」とよく言われるが、いやいや、Sさんこそ全然違う。何もSさんに阿諛するわけではないが、この“祈り”という言葉を聞いた時に、僕は感動した。視点・視座が違うどころか、今現実にSさんの前に広がっている“地平”がもう僕たちとは違うのではないか。僕なんかよりもはるかに広い・遠い地平にSさんは立っているのではないか。そう思われて仕方がない。そしてそのような地平をSさんは自分で切り拓いたのである。だから言葉の重みが全然僕らとは違う。尊敬、の一言である。


 官憲が四の五の言ってきて〆の挨拶が出来なかったが、以上三名の弁士によって第三回目の西口駅頭をお借りした時局演説会は無事終了した。参加してくれた先輩の皆様、またご静聴して下さった横浜市民の皆様、どうもありがとうございました。
 
 ちなみに、Sさんから差し入れで大判焼きをいただいたので美味しくご馳走になった。謝謝。
“祈り”を奉げる
不倫はダメだぞ、と


4月3日(土) 第475回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 
いいお天気であるが、どんなに天気がよくても必ず渋谷で時局があるため土曜日は洗濯物を干すことが出来ない。非常に悲しい。何てことを考えながら本日475回目の時局演説会のトップバッター弁士を務めた。先週のようないい出会いが今週もあればいいなと思いながら話していると、何やら真剣に聞いてくれている青年を発見。今日もいい出会いがありそうだ、と思いながらステージを降りてみたらば、何とその青年は僕もよく行くサイトの管理人さんであった。本当にびっくりしたが、運動と就職のために上京したとの話。素晴らしい出会いである。これだから「出会い系時局演説会」は止められない。
 
 また彼から野村先生の歌を集めたCDを頂いた。謝謝。(野村先生の歌う「兄弟仁義」と「加藤隼戦闘隊」は秀逸です)


3月29日(月) 新橋演説会(防共新聞社主催)参加

 
この演説会は新橋SL広場で行っているのだが(まぁ、たいがい新橋での演説はSL広場だけども)、先々週ぐらいまでSL広場は工事を行っていて何だか手狭な感じがあったが、今日行ってみたところ工事は終わっていて、ひろびろとしていた。渋谷も工事をしていて、そろそろ終わるらしいのだが、年度末の意味不明な工事が終わり街が広くなり、気候も春めいてくると、本当にいい気持ちになる。どうでもいいけども、ちょっと前よりお乞食さんが目に付く。皆、越冬闘争を終えて無事に春を迎えたのか。渋谷でも僕らが立ってると丁寧なお乞食さんが頭を下げてくれたりする。何やら不思議な世界である。
 さて、防共新聞社遊説隊長がトップバッター弁士として話したのだが、遊説隊長は今日は一段とアツイ。尖閣の問題を話したのだが、放送禁止用語全開である。たまにはこういうのもよろしいね。
 私は先日の国学講座で武士道精神に感銘を受けたので、武士道精神から見た尖閣問題をお話させてもらった。


3月28日(日) 日本主義国学基礎講座参加

 
我が社は、年に3〜4回他の団体や一般の方も参加出来る「日本主義国学基礎講座」を開講している。本日も、四宮政治文化研究所代表・四宮正貴先生をお呼びして、国学講座を開講した。演題は「武士道精神と大和魂」である。
 大和魂は武士道精神であり、武士道精神は日本精神であり、日本精神は勅語の精神である。そしてこの精神に生きている者こそが日本人と呼べる、というのが私の持論であるが、では現代日本においてこの精神に現実に生きている者は誰であろうか? それはヤクザである。
 忠義の対象に全てを奉げ、その節をまっとうすることが正義であり、その正義に殉じるという、“正義の死”というもののなかにこそ“生”を見つける者が武士であれば、ヤクザとは全くこのような生き方をしている。まさにヤクザは現代に生きるサムライであり、真の日本人である。
 武士道精神・“正義の死”というものが失われ、三島烈士『英霊の声』における「もはや戦ひを欲せざる者は卑劣をも愛し、邪なる戦のみ陰にはびこり」という状態が戦後日本の国民精神であり、牙を抜かれ・去勢され・正義の死を否定し・戦いを欲さず卑劣を愛しているのが戦後の日本人、なかんずく日本の男たちである。
 私は別に皆に「正義の死に生きろ」とは言わない。山本常朝の『葉隠』ではないが、武士道は死狂いの気違いみたいなものである。普通の・健康な人間精神が戦後日本の国民精神を作り上げてきたのだ。だからそれを否定出来ないし、否定はしない。私はその卑劣な生を軽蔑し、正義の死に生きたいと思っているだけである。


3月27日(土) 第474回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 都内の桜はもう五分咲きというのだから、本当に春である。春めいてポカポカして非常によいお天気のなか、本日も定刻通り第474回目の時局演説会が開催された。
やはり春になって暖かくなるとこちら側もテンションあがってくるし、足を止めて聞いてくれる人も増えてくる。
 さて、支那人の反日活動家が我が国固有の領土である尖閣諸島・魚釣島に上陸したことを受けて、尖閣の歴史に始まり、失地回復問題をやり、最終的に「だから政府を打倒するんだ!」というところまでこじつけていた時、まだあどけない感じの青年が手をあげながら近づいてきて、「ちょっとお聞きしたいんですけど」言ってきた。残念なことであるが、民族派が演説しているところとかに話し掛けてくるのはたいがい変な人が多くて、話し掛けられた時も、「やばい人かな…」と思ったのだが、質問の視点が非常に斬新でなかなか立派な意見をもった青年であった。しばらく宣伝カーの上から彼とやりとりをしていたのだが、彼は非常に好奇心と勇気があるにも関わらず「マイクをもう一本持ってくるから使って下さい」と僕が言うと断るし、「宣伝カーの上で二人でやりましょう」というと断る。
 やはり二人だけの会話になってしまえば、大衆に訴える言論・表現活動として成立しないわけで、もう少し僕らのほうが打ち解けた雰囲気を出さなきゃマズイのかな、と痛感した次第である。
 この日の時局は、彼以外にもたくさんの方が質問を投げかけたりしてくれて、とても充実した時局になったと思う。独り言のコーナーにも書いてあるけども、時局演説会は「出会い系」である。アクションをこちら側が起こしてリアクションを期待しているということ。その意味で474回目の時局は大成功だったと思う。


3月20日(土) 第473回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)


 身に染み入るような冷たい雨のなかだが、本日も定刻通り473回目の時局演説会が開催された。いくら春の雨といってもこの時期の雨はやはり寒い。マイクを持つ手はかじかむし、雨に濡れて体力が奪われてただでさえヘタな演説がもっとヘタになってしまう。しかし台風の中でも大雪の中でも演説会をやり続けた時局対策実行委員会の端くれとして、渋谷駅ハチ公前駅頭を歩く若者に「現在の憲法改正議論の陥穽」について訴えかけた。
 今、イラクへの自衛隊派遣を受けて憲法改正議論・自主憲法制定議論が再び高まっているが、今行われている憲法議論はまったく「憲法とは何か」ということが論じられていない。憲法とは政体の基本法であり法の中の法である。我が国は一応法治国家ということになっているのだから、憲法に準じた法が制定され、その法に則った行政が行われるわけである。つまり、憲法によって我が国の命運がある種決まってくると言っても大げさではない。それが「憲法」なのである。
 だとするならば、「我が国はどういう国なのか」「我が国はこれからどこに向かうのか」「我が国はどういう国になるのか」という議論がなされなければならず、その明確な国家ビジョンと我が国の志と我が国のあるべき姿をこそ、憲法として物象化・具体化しなければならないのである。「憲法とは何か」という意識がないから、憲法議論において一番重要な我が国の明確な国家ビジョンの議論がなされないのである。
 さらに言えば、そもそも法は、法という形で「何か」を明文化しているものなのである。逆に言えば、その「何か」(これは、社会通念とか国民道徳とか常識とか伝統・歴史とかいう言葉に当て嵌まるものだろうが)が法という形で表れているのである。だとするならばその「何か」こそが我々にとって重要なものなのである。このような「法哲学」を今の憲法議論では論ぜず、本当に議論すべき国家ビジョンを論ぜず、古いから、とか、実情にあわないから、とか、そのような理由で憲法を改正しようと言っているのが現在の憲法改正議論の実情である。我々はこのような憲法議論に乗らず、我々による我々の憲法議論を巻き起こし、我々の手で憲法改正・自主憲法制定を行わねばならないのである。


3月15日(月) 新橋演説会(防共新聞社主催)参加

 
防共新聞社主催の新橋駅頭での演説会にこの日もお邪魔させていただいた。まずは防共新聞社遊説隊の弁士がトップバッターとしてマイクをとり、演説なさった。そしてその後、マイクをお借りして私が新橋駅々頭のビジネスマンの皆さんに訴えた。北朝鮮船舶入港禁止の立法を政府が制定しないという現実を手がかりに、「法の理念」「法哲学」というところまで話を無理矢理引き伸ばし、そして参院改選で全てのY・P政党に目にものをみせろ、というような話にこじつけた。
 
私なんか演説はヘタだし演説の中身もあまり充実していないわけで、しかしそんな私を快く宣伝カーの上に乗っけてくれてマイクを貸してくれる防共新聞社の先輩諸兄の「男らしさ」には頭が下がってしまう。そしてそんな男らしい・太っ腹な防共新聞社が私は大好きなのだ。


3月14日(日) 平成興亜学塾(大日本興亜同盟主催)参加

 
靖国会館で行われた大日本興亜同盟(総裁、清水馨八郎先生)主催の平成興亜学塾「歴史と国防を考える集い」に出席。ただ、これはちょっと顔を出しただけ。

勉強会の風景

3月13日(土) 第472回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)
          革正評論青年講座(大悲会主催)参加

 毎週土曜日正午十二時よりハチ公前で開催している時局演説会に参加。この演説会は本日で472回目を数える。
 結果から言うと、本日の私の演説は最悪だった。全然演説としてまとまらず、話があらぬ方向に飛びまくった。いかん、いかーん!
 来週こそは…。捲土重来なり。

 大悲会さんが主催する「革正評論青年講座」に参加させてもらった。本日の講師はテレビや雑誌等でお馴染みのルポ・ライター野村旗守さんで、北朝鮮問題を通して我が国の課題を講演された。
 北朝鮮そのものの問題性などはもはや改めて言うまでもないが、北朝鮮を通して我が国の問題を探るということは、(こういう言い回しは嫌いなんだが)やはり我々国民の民族的性格ゆえかあまり重要視されてこなかったと思う。それゆえに今回の勉強会は大変有意義なものとなった。そして我々はさらなる民族派運動−思想運動の発展のためにも、北朝鮮への「対処法」などというレヴェルを超え、何故に北朝鮮は問題なのか、という着眼点から、民族派運動の思想的切開が必要なのである。

お話しなされる野村先生 多数の参加者が熱心に聞き入る

3月8日(月) 新橋演説会(防共新聞社主催)参加

 毎週月曜日四時より、新橋駅頭で防共新聞社さん主催の演説会があるのだが、今日もお邪魔させてもらった。
 防共新聞社遊説隊がトップバッターでマイクをとり、我が国の主権や我々の政治行動ということを訴えておられた。しかし遊説隊の方は演説が上手い。言葉が、よどみなくさらりさらりと口から出ている。さらに思うことは、内容的には非常に深い話なんだが、しかしわかりやすく、かみくだいて、そしてアジテーション的に演説をされる。自分はかなりしゃべりが下手なので、本当に見習いたいと思う。(ヒトラーの演説でも勉強しようかしら…)
 その後、私がマイクをお借りし、新橋駅頭を道行く国民の皆様に訴えた。
 新橋という場所ゆえに、道行く人は圧倒的に男性のサラリーマンが多い。そういう人たちは正直こういう運動や思想に対し、偏見・先入観にとらわれているというか何というかだと思うので、まずは我が民族派運動とはどういうものなのかをぶち上げ、さらに年金問題とか経済の問題(サラリーマン的に一番興味ある・食いつく問題)を軸に演説を進め、最終的に「戦後体制打倒」までこじつけた。
 演説終了後、またまた夕食をご馳走になる。毎回毎回ありがとうございます。謝謝。


3月7日(日) 大行社相模支部定例街宣参加
         第2回横浜駅西口駅頭時局演説会(神奈川地区時局対策実行委員会、神奈川地区民族派有志)

 我が社の神奈川の某支部は毎月一回、支部の者を集めて会議と勉強会を行っている。そしてその後、街頭宣伝活動を展開するのだが、本日も定例の街宣を行った。
 主に、イラクへの自衛隊派遣において、その賛否のみを問うのではなく、この問題の根本を見極めることと違憲法的な存在である自衛隊の国軍化へ向けて憲法改正・自主憲法改正=戦後体制打倒の闘いをしなければならないのだ、ということを訴えた。また大和駅々頭においても立会いの演説会を行い、道行く国民の皆様に私たちの主張を訴えた。
 小雪が舞ってるし激さむのなかだったが、少しだけでも思いを伝えられたかなって思う。

 きっと、このサイトを見てくれてる皆様のなかで、「何だ、こいつは運動とかいって結局自己満足だろ」とか「演説なんかで何が変るのよ?」とか思ってる人がいるであろう。また民族派運動の全てに対する感想も上記のような言葉に収斂されるのであろう、きっと。
 でも人間である以上、意識を交通するためには言葉が必要。
 人と友達になるのでもそうである。話をしたりしてその人の人となりを知らなければ知り合いにはなれない。何も友達探しのために演説してるわけではないが、「俺はここいるぞ」「俺はこんなこと考えてるぞ」という強烈な自己主張なんだな。
 少しでも意識の交通をして、ビビビって来た人が民族派に入るなり、そうじゃなくても日本のために何とかしよう、って思ってくれればいいんだ。
 ただ私はね、方法論・運動論ってのが嫌い。2chでも「戦略」だの「影響」だの言ってた人がいたから、そいつと激論を交わしたけど、
ともかくやりたいことをやる。みなさんもやりたいことをやれ。「戦略」を考えねばならぬ、と言うなら「戦略」を考えてどうぞやって下さい、と。ガタガタ言ってるなよ、とね。と同時に、ではなんで「戦略」が生れてくるのか、「戦略」の先に一体何があるのか、とかそういうことに対するしっかりとした考察もしなさいよ、と。
 まぁ、最近は我々への批判をもとにした「自己満足と民族派運動、自己肯定と民族派運動」っていう演説をやっているので、お暇なら聞きに来て頂きたいものである。

 毎月第一日曜日に横浜駅西口高島 屋前で行っている時局演説会に参加。
 この横浜での演説会も何年とやっていたんだけども、いろいろ事情があってここ最近はずっとストップしていた。でもやはりもう一回やってみようと言うことで再開しまして、本日で再開二回目である。
 横浜での演説会は(もちろん横浜以外の演説会もそうなんだが)、他の民族派有志の方も参加して頂いている。ちなみに本日は某名門民族派の先生が遊びに来てくださり、演説をなされた。
 こういうご時世であるから、演説会もそうそう簡単に開けないのが現状なのである。
 だからいろんな団体の人にも来て頂きたいし、一般の方でもやりたければどんどん来てやってもらえるような、そういう場に出来たらなぁ、って思う。
 そのためにはこちらもアットホームな感じにしなければダメだね。ただうちは比較的さわやかな感じだと思うんですが。


3月6日(土) 渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)参加

 毎週土曜日正午より行っている時局演説会に参加。今日は弁士が少なかったが、和気藹々と、かつ白熱した演説会であった。毎回トップバッターは私が務めさせていただいているのだが、本日もトップバッターとして渋谷駅々頭を行き交う国民の皆様に、我々日本人の根本・統一の原理は一体何か、そしてその根本原理のもとに時局問題は議論しなければならないし、様々な時局問題はそのような根本原理があるのだ、ということを訴えた。
 その根本原理とは「日本、および日本人」であるし「尊皇」であろう。
 いわゆる「親米反米」の論争にしても、イラクへの自衛隊派遣にしても、私たちはあくまで「日本、および日本人」そして「尊皇」という根本原理の地点から、そこをコアとし、判断をしなければならないのである。
 何のための親米よ? 何のための反米よ? ということである。


3月1日(月) 本部定例街宣参加
         新橋演説会(防共新聞社主催)参加


 
本部定例街宣に参加。
 飽くなき偏向報道を垂れ流す報道機関を糾弾。日に日に正門前の警備員が増えてる所が可愛い。
 北方領土を返還せず、あまつさえそれを経済的援助を引き出すネタにしているロシアの我が国における拠点、ロシア大使館に、旧ソ連に虐殺された同胞の怒りを込めて、糾弾行動を展開。四次に及ぶ波状的・ゲリラ的攻撃を叩き付ける。機動隊がアタフタしてて可愛い。
 防衛庁・自衛隊市ヶ谷駐屯地へ激励のシュプレヒ。イラクへの派遣自体には様々議論があるところであり、私も思う所がある。しかし命をかけて任務を遂行するものへの“悪口”は許されようか。特定政治思想を持った国民による罵詈雑言のなかで、死を覚悟して任務に当たるものへは、私は敬意を払いたい。
それは自衛隊のイラク派遣そのものへの批判とはまったく別次元であろう。

 新橋演説会に参加(防共新聞社主催)

 
防共新聞社遊説隊が開催している演説会に参加させていただく。我が国の主権、国民の政治意識、我々日本人の使命、という事を防共新聞社の弁士の方がお話なされていたので、それを引き継ぐ形で私も、我々にとっての政治、政治と政治家、日本人が日本人足りえるということ、などを演説させていただく。
 私が普段演説している宣伝カーは上の写真のようなタイプなので、車の上に乗って(下の写真参照)しゃべるタイプの宣伝カーで演説するのは初めての経験であったが、なかなか気持ちのいいものだ。上の写真のような車だと目線が合ってしまって恥ずかしいんです。高圧的な感じを与えないからその点はいいんですけどね。
 演説終了後、いろいろご馳走になる。毎回毎回有難うございます。また時対協の皆様を紹介していただいた。謝謝。

演説される防共新聞社同志

2月28日(土) 渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)
          台湾正名運動デモ行進参加

  計四百七十回におよぶ我が社の伝統ある時局演説会に参加。枝葉末節のみを論じる思想的態度に喝を入れる。
 時局や諸事象を貫く根本原理を見抜く必要性、または自らが根本原理を持って時局や諸事象を論じる態度の必要性、をお話した。また故赤尾先生がいつも言っていた「キリストが貼り付けになったのは何故か。日蓮が殺されそうになったのは何故か。それを考える必要があるんだ」ということを、上記のテーマを一つの手がかりとしてお話した。
  私はかれこれ三年近くハチ公前の演説会に参加しているが、毎回毎回しゃべる時は緊張するし、なかなか演説も上手にならない。
発声の教室でも通おうかと真剣に悩んだこともあるぐらいだ。それでも聞いてくれる人はいるし、聞いてくれなくとも私はきっとやり続けるであろう。

 また本日は新宿において在日台湾人や民族派有志などが集まり、台湾独立を訴えるデモ「台湾正名運動」が開催された。私も先輩と共に参加させてもらい、台湾の独立と我が日本の政府の台湾政策のバカさ加減を訴える。

 また台湾本土でもこのデモが開かれたようで(台湾本土のデモに、日本の有志が日本において連帯する、というのが正確であろうが)、李登輝氏や現総統なども本土のデモに参加した。本土のデモには、二百五十万人が参加したと言われる。あっぱれ。

渋谷駅ハチ公前駅頭をご通行中のみなさん、こんにちは! 台湾人は支那人ではないぞ!

2月24日(火) 本部定例街宣参加

 
偏向報道を垂れ流すマス・コミニケーションへの糾弾と是正勧告の街宣。また防衛庁・市ヶ谷駐屯地へ激励の街宣。
 
防衛庁・市ヶ谷駐屯地を警備をするのはわかる。昨今の世界情勢もあるし、現実に飛翔弾などを打ち込まれているし。
 しかしねぇ、こっちは激励のシュプレヒコールをしているんだから、あの警備は過剰警備ってものじゃないかい?


2月23日(月) 本部定例街宣参加

 自衛隊のイラク派遣においてマス・コミニケーションが問題報道を垂れ流している現状に対し、また自衛隊派遣の賛否のみを論う「イラク問題」に対し、我々自身が本当に直視すべきは何か、ということを都民の皆様に訴えかける。
 
街宣終了後、防共新聞社様の演説会を聴くため新橋に行く。防共新聞社の皆様からいろいろなお話を聞かせていただいた。またご飯をご馳走していただいた。謝謝。

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