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平成16年8月〜現在までの活動報告



10月23日(土) 第498回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会、民族派有志)

 何やら東急の前でイベントをやっていて、大変やりづらい中ではあったが、第498回目の時局演説会を行った。
 今日の弁士は、大行社Yさん、日本人権擁護協会のAくん、そして私の3名である。

 一番初めにマイクを握ったYさんが、プロ野球の合併・新規参入の話をしたのをうけ、私もプロ野球界のその利権構造を解明しつつ、それをもとに世界政治の、あるいは我が国の政治、就中、対北鮮外交における利権構造と利権政治の実体を訴える。
 我が国の政治なのであるから、あくまで日本、および日本人の政治でなければならない。世界を股にかける企業といえども、日本企業であるのだから、あくまで民族資本たるの自覚を持たなければならない。利権に目を奪われ、そういった“自己の基底”を忘却したのが戦後政治であるのならば、我々は、当然、自己の基底に帰る、“維新”を断行しなければならないだろう。復古的革新とか維新はいわれるが、要するに維新とは“原点回帰”である。基底に帰る、原点に帰る、日本主義に帰る、これが維新である。

 しかし帰るためには、まずは自己の基底を知らねばならない。
 『記紀』など神話世界観が古代人の哲学であり、世界と人間の関係の基底であるならば、我々は神話を学び、自己の基底を知ろうではないか。


 Aくんは、広教組(していぼうりょくだんひろきょうぐみ、と読むのが正しい。同様に、日教組も“していぼうりょくだんしゃみんとうじきさんにっきょうぐみ”と読むべきである。)などの極左暴力団によって、いかに広島教育界が荒廃しているかという現状を解説し、我が国の教育問題を中心に訴える。

 日教組教育というのは、“革命運動”なのである。
 直接行動によって革命を起すのではなく、偏向歴史教育によって我々日本人の精神を痛めつけ、荒廃させることによって、もって日本という国を倒すという、革命運動なのである。青少年による犯罪などを見れば、まさに今、日教組による“革命”は成就しつつあるのだ。


 今日は、渋ねらさんが久し振りに遊びに来てくれ、静聴して下さった。マル機ストラップいいね。
 また広島から上京したAくんの、広島教育界に対する熱い訴えに、同じく広島から来たというおじさんが熱心に聞いておられた。


10月20日(水) 群青忌 野村秋介大人命11年墓前祭

 
野村秋介大人命が眠る浄発願寺にて、大人命の墓前祭が執り行なわれた。
 去年の群青忌において、「今年は10年目の節目なので盛大に行うが、それ以降はこじんまりと」ということを聞いていたので、今日の墓前祭は少人数で簡素なものだと思っていたのだが、2〜300人近い人が集まり、大人命を偲んだ。
 大人命への評価はいろいろある。野村秋介真理教の信者もいれば、野村秋介大っ嫌いという人もいる。しかしそれもこれも含めて、どれだけ多くの人に大人命は影響力を与えたのか。民族派はもとより、任侠の世界、財界、学識者、一般のサラリーマン、そして極左の連中まで、ありとあらゆる人が大人命に触れ、影響を受けたのである。そして今なお、2〜300人もの人が大人命を偲ぶということを見れば、また大人命の著作が読み継がれているということを見れば、今だ影響を与え続け、その存在が輝き続けているということに他ならない。


 大人命の獄中句に、

  桜の空 仰ぐと誰もゐなくなる

という句がある。句作の世界から見て、技巧など、その“上手い下手”はわからない。そんなものはわからないが、私はこの句が好きだ。しかし同時に、この句を読めば読むほど、少し寂しい気もしてくる。
 言葉が通じない空間。焦燥。絶望。迷い。
 大人命にとって、千葉刑務所での12年間は肉体的苦痛の12年間ではない。精神の苦痛の12年間である。
 その苦痛の中の何度目かの春、窓の外を見上げると、満開の桜が目に映った。その瞬間、一切の音が消え、人の姿も消え、檻も壁も無くなり、自分と桜が一体となる。桜というのは、きっと物故同志や先覚烈士や戦没者たちのことだろう。自分と桜が一体となることにより、精神の苦痛も焦燥も絶望も迷いも消える。言葉が通じないような他の人間の姿も消える。自己の存在の確証を得る。
 しかし獄中で物故同志、先覚烈士、戦没者という桜を仰いでいるのは、あるいは言葉が通じず精神の苦痛を味わっているのは、大人命だけではないだろう。またシャバにいようともその桜をいかに守らんと思い悩み、シャバなりの精神の苦痛を味わっている人もいるはずだ。
 「ゐなくなる誰か」として他人を切り捨てるのは、大人命らしくない。そして私もまた「ゐなくなる誰か」でしかないのだろうかと思うと、少し寂しい気がする。


10月18日(月) 靖国神社秋季例大祭当日祭

 靖国神社秋季例大祭に参列し、参拝する。
 正確な人数はわからないが、かなりの大勢の方が集まっていた。また我が大學の吹奏楽部や合唱部も、「靖国神社の歌」を合唱・演奏するなど、ご奉仕していたようである。立派ですな。


靖国神社の歌―
1、日の本の光に映えて 尽忠の雄魂祀る 宮柱 太く燦たり 
  あゝ大君の ぬかづき給う 栄光の宮 靖国神社 

2、日の御旗 断乎と守り その命 国に捧げし ますらおの 御魂鎮まる
  あゝ国民の 拝み称う いさおしの宮 靖国神社

3、幸御魂 幸わえまして 千木高く 輝くところ 皇国は永遠に 厳たり
  あゝ一億の 畏み祈る 国護る宮 靖国神社


10月17日(日) 大行社相模支部定例街宣

 毎月第3日曜日に行われる大行社相模支部の定例街宣に参加。
 青葉区、緑区あたりをバリバリ流し街宣した後、小田急大和駅にて1時間少々停止街宣。
 この小田急大和駅から箱根方面に電車で少し行くと、伊勢原につく。伊勢原には、野村秋介烈士のお墓がある浄発願寺というお寺があり、11年目の群青忌が目前に迫っていることもあって、野村烈士のことと、野村烈士が門下生にいったとある言葉の私なりの解説をお話しさせていただく。

 途中、帝会という民族派団体とすれ違う。ガシガシ街宣していた。また青年社も今日は池袋かどこかで運動があったらしい。
 「右翼は“運動”が自己目的になっていてナンチャラカンチャラ」なんていう、運動をして気持ちよくなれない精神的インポテンツに用はない。
 運動不足は体に悪い。どんどん運動するべし。


10月16日(土) 第497回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 ―戦後現行教育の問題点―
・感動的な生き様が刻まれた我が国の歴史を改竄し、偏向歴史教育を施すことにより、私たちから“お手本”“見本”を奪った。
・環境・風土を媒介に、200万年の時間をかけて自然的人間が作り上げた習慣・伝統・文化という民族性・国民性を、
 わずか200年の歴史しかもたない一個の公理たる人権・民主主義思想により否定するという、人類史に対する挑戦・冒涜。
・民族性・国民性をもとに古代の人々が世界と自己を関係付けた人類史上初の“哲学”たる神話を否定しすることにより、
 世界と自己を関係付けられない、根無し草のような人間を作り上げた。
・太く、強い、家族の絆をもとに行われる家庭教育こそ人間教育の根本であるとの意識がなく、学校・教室という密室の中で、
 特定政治思想にもとづく人間教育を行っている。
・学校を政治活動の場とし、学校にて職場放棄・条件闘争を繰り広げる、感動の欠片もない“異常な姿”を晒し続けることにより、
 尊敬の念をもたれず、模範と成り得ていない。
・国と民はイコールである、日本と日本人はイコールである、との認識がないゆえ、子供たちに自己の行動がいかに・何処まで波及するのか、
 という教育を行っていない。

 ……大雑把というか、メチャクチャだけれども、戦後現行教育、就中、日教組教育には以上のような問題があるのではないか、このような問題があるのならば、そしてまた家庭教育が人間教育の基本であるのならば、子供と教育を学校から家庭へ奪還することが急務ではないか、そして家庭の中で子供を教育出来るに足るように自己修錬・自己研鑚を“歴史”を媒介に行う必要があるのではないか、ということを、12日での教育正常化を求める広島での集会をうけ、渋谷を道行く若い方々へ訴える。
 また丸山眞男先生の“リアル・ポリティクス”という言葉をとっかかりに、ミクロ的視座で北鮮の拉致犯罪に関する対北鮮外交を云々する言説に、国家主権の立場、天皇の立場から北鮮外交・拉致犯罪について考えるべし、と“マクロ”の重要性についてケインズばりに訴える。


 民族派学生のTくんが、今日の時局に遊びに来てくれた。未成年はタバコを吸ってはいけませんよ。
 時局終了後、とある会社の方々と食事。


10月10日(日) 第8回横浜駅西口駅頭時局演説会(神奈川地区時局対策実行委員会)

 横浜の時局は毎月第1日曜日に行っているが、先週の第1日曜日は合宿教練で、10月の横浜の時局は中止という方向になった。
 しかし先々週の長谷川光良先生の義挙をうけ、大先輩である長谷川先生が体をかけたんだ、合宿があったぐらいで休んじゃーいけない、という話になり、第2日曜日に曜日を変更して、第8回目の神奈川地区時局対策実行委員会による横浜駅頭での時局演説会を開催した。

 合宿時に森田先生から靖国神社についていろいろ教わったことをうけ、また横浜の時局が始まる前にサンデー・プロジェクトで中曽根元首相が靖国のいわゆる“A級戦犯”分祀について云々していたことをうけ、今一度靖国神社とは何かということを横浜市民の皆様に訴える。

 時局終了後、Aさん、某U支部長、某K支部長と直会。


10月9日(土) 第496回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会)

 台風22号関東直撃といわれていたが、時局が行われる正午から2時までの2時間は何とか小降りですみ、私と某M本部長の2名を弁士として“神話”を一つの軸にして渋谷を道行く若い方々へ訴えた。
 
 ハイデガーではないが、人間というのは“不安な存在”である。
 パッとこの世に放り出され、私って何なの、何で生きてるの、ということを常々考えている。何で、何で、と自己の存在の確証がないから、世界と自分ががっちりはまらないから、根無し草みたいな漂流している状況にあり、それが“不安”という感情を呼び起こす。それは現代人でも古代人でも同じであろう。
 “神話”というものは、その、何で、何で、に対する古代人の一つのアンサーであったのではなかろうか。
 何で、何で、に一つの答え・説を出し、世界と自分をがっちりはめ込み、存在の確証を掴み、根無し草・漂流している状況から脱却し、“不安”を解消する。
 そのような古代の人間の“哲学”が“神話”だと思うのである。
 
 神話というと、幼稚で、野蛮で、と思いがちであるが、そうやって考えてみると、とても高尚で尊いものなのである。我々は神話を学び、古代人の一つのアンサーを知ることにより、戦後日本にただよう漠然とした不安を解消し、何で己が生きているのかを考えてみるべきではないだろうか。



 「兵隊さんは命がけ」(大日本テロル)というCDがある。
 そう、兵隊さんは命がけだ。
 雨だから戦争止めようぜ、とはいわない。雪だから戦争ちょっとさぼろうぜ、とはいわない。めんどくさいから脱走しようぜ、とはいわない。
 兵隊さんは命がけで戦場にいる。
 
 ならば、そんな兵隊さんの名誉を守るべく「反日自虐歴史教科書を許すな!」と街頭宣伝している我々が、雨や雪で休むわけにはいかない。
 それゆえ、渋谷の時局はどんな悪天候でも13年間行い続けているのである。


10月1日〜3日 第56期合宿教練

 大行社の組織の強さは社員の質によって決定する。
 世界に比類なき日本の国体をよく知り護持の大任をはたすべき人材を育成することこそが岸会長に科せられた重大使命である。しかして、大行社員修養の本源は国体の本義、国民道徳の要旨を明示なされて居られる「教育勅語」に帰一すると定められている。日夜修養鍛錬し「国体護持」と「真の世界の平和」実現に邁進しなければならない。
1、合宿教練の目的
 イ、大行社は人間修養の道場であり、武士的社団である。大行社幹部への登竜門である合宿教練では大行社精神の真髄たる「国体護持」即ち「詔・勅必謹」、社紀に慣熟し「真の平和実現」に貢献し得る人材を育成するため教育・学習を行うものとする。
 ロ、基本教練 教練の目的は、個人及び部隊を訓練して諸制度に成熟せしめ、同時に厳正なる技術及び強固な団結心と養い以って本社の各行動に適応せしむる基礎を確立するにある。
 ハ、武道 田中名誉師範、椎名師範及び助教により武士道精神、及び実技の演練を行う。
 ニ、学習 大行社員として知っていなければならない綱領・宣言、社員心得(大行社読本、五分の魂)月刊「大吼」、その他時事問題・出版物を資料とする。


 大行社『社員心得』に示されているこの目的のもと、我が大行社は、春と秋の年2回、大行社行動隊による、行動訓練、街宣訓練、学習会などを行う合宿教練を開催している。今春の教練は総師の3回忌のため中止となったが、10月1日金曜から3日日曜までの3日間、全国の支部・支局から社員が集まり、第56期の大行社合宿教練が山梨県の森田塾にて行われた。



10月1日   10月2日   10月3日
6時半 山梨県勝沼インター集合 7時 起床、国旗掲揚式、朝食 7時 起床、国民儀礼(雨のため国旗掲揚は中止)
7時 森田塾到着、開校式、国旗掲揚式 8時〜11時 行動訓練 7時〜9時 朝食、掃除
7時半 朝食 11時〜12時 学習会「戦後日本の歴史観」 高橋相談役 9時〜10時 総合訓練(雨のため室内で)
8時〜9時 学習会「靖国“問題”について」 森田塾長
12時〜13時 昼食 10時〜11時 山梨県護国神社参拝
9時〜12時 行動訓練 13時〜17時 行動訓練 11時 閉校式、解散
12時〜13時 昼食 17時〜18時 国旗後納式、入浴              
13時〜17時 行動訓練 18時〜21時 徽章授与式、懇親会
17時〜18時 学習会「自主憲法について」 四宮先生 21時〜24時 酒乱
18時〜20時 国旗後納式、入浴、夕食 24時 消灯
20時〜22時 酒乱      
22時 消灯



9月29日(水) 第3回反中共デー

 昭和47年9月29日、戦後政府は中共と国交を結んだ。爾来32年、中共はその膨脹主義のもと、我が国へ度重なる内政干渉を繰り返し、ついに我が国固有の領土たる尖閣諸島へ実力侵略を開始した。中共は我が国の明確なる敵である。
 日中国交締結より30周年の平成14年9月29日、恥を知らない芸能人や政治家が日中国交“正常化”を祝い北京へ詣でた。敵と結び、敵の増長を許した日を祝うなど何たる不見識だろうか。9月29日は、国交締結を祝う日ではない。中共は我が国の敵なのだ。ならば9月29日こそは、我が国の明確なる敵に対し、決然、宣戦を布告し、雌雄を決すべき闘争の日である。
 我々は、このテーゼのもとに、一昨年の9月29日、日中国交締結30周年を期し、日中断交・中共粉砕を掲げ第1回反中共デーを敢行し、闘い抜いた。昨年も第2回反中共デーを闘い抜いた。そして日中国交締結より32年の今日、第3回反中共デーが敢行された。

 
 午後1時半、第3回反中共デー決起集会が開かれる三河台公園に、台風をものともせず200名以上の反中共の闘士が結集する。
 午後2時、定刻通り決起集会が開かれる。
 続々となされる同志たちの決意表明。関西にて反中共デーを闘う同志からの連帯のメッセージ。満腔の怒りを込めてなされる反中共のシュプレヒコール。否応なしに上がるボルテージのもと、午後3時、示威行進が開始された。
 日中断交・中共粉砕のシュプレヒコール、打倒中国共産党のノボリで六本木通りを席巻しつつ、中共大使館を目指す。
 アマンド、六本木ヒルズを越え、いよいよ中共大使館の前に差し掛かる。北京の“ゲンメイ”に怖れをなした政府の小心を表すがごとく中共大使館前は最大規模の警備が敷かれている。しかし正義の審判は最も峻厳なのだ。天を突くばかりの先導車両からのシュプレヒコールにあわせ、我々は声を振り絞り日中断交・中共粉砕の雄叫びを叩き付け、中共大使館付近一帯を反中共で塗り尽くしたのである。
 我々は都内全域に反中共の有機的連帯を確立すべく、中共大使館前から広尾方面へ転戦、隊伍を整え進撃を開始した。
 西麻布を越え、天現寺、広尾とかなりの距離を歩むも、我々の声が衰えることはない。途中から播磨の猛虎、桂田先生が参戦し、道行く同胞から我々デモ隊へ連帯のアッピールが届くなど、むしろ我々は隊列を一周りも二周りも拡大させながら行軍を続け、最終地点である広尾公園にて勝利の凱旋を遂げたのである。




●反中共デー宣言●

 日出ずる處の天子 書を日没する處の天子に致す つつがなきや
 この雄大かつ天晴なる言葉は、
 推古天皇が隋の煬帝に贈りたまえる国書の一節である。聖徳太子の作とも伝えられているこの国書には、大帝国・隋に対する我が国の独立自尊の志が燃え上がっている。中華思想に凝り固まった支那は、自らを中国と称し、己のみが文明国であり、他の国々を野蛮なる後進国と侮り、朝貢と冊封の世界秩序を構築して来た。東夷、西戎、南蛮、北狄の言葉が示す通りだ。このような時代の中で、東夷と侮られていた我が国は、堂々と支那に対等なる外交を宣言したのだ。その結果、幾度かの不幸な一時はあったにせよ、我が国と支那は友好的な関係を保ち得て来た。
 しかし、現在の我が国と中共の関係はどうか。昭和四十七年九月二十九日、「日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明」が、田中角栄内閣により北京において発表された。また、昭和五十三年八月十二日には「日本国と中華人民共和国との平和友好条約」が、福田赳夫内閣により北京において署名された。今日までの年月を振り返り、我が国と中共との関係が正常であったと言えるだろうか。友好的な関係だったとは、決して言えまい。平成四年十月二十三日、日中国交正常化二十年の記念として
天皇陛下が中共へ行幸遊ばれた。我々は民間在野の有志として、この宮沢喜一内閣による悪謀を阻止する為、闘った。だが、我々の力が及ばず、中共行幸は断行されてしまった。誠に痛恨の極みである。日中友好の総仕上げと喧伝された中共行幸だったが、その後の日中関係はどうだ。靖国神社、歴史教科書、尖閣諸島、北朝鮮亡命者を巡る我が国総領事館への侵入など、中共による主権侵害や内政干渉が繰り返えされている。さらに中共は、我が国からODAや円借款など多くの経済援助を受けながら、軍備を増強している。軍事覇権国家・中共は、我が国の独立と安全にとって、重大な脅威である。その中共に対して、売国的政策を繰り返す我が国政府および外務省は、まさしく亡国の徒である。
 支那革命を支援した頭山満先生の道統を受け継ぐ我々は、支那に対して憎悪も敵愾心もなく、真の友好を望む者である。だが、共産主義国家である中共との友好は断じて拒否する。何故ならば、共産主義国家との平和や友好は夢幻であり、断じて存在しないからだ。真の日中友好とは、中国共産党による恐怖政治から支那人民が解放され、新しい国家が誕生した後にのみ可能なのだ。
 九月二十九日は日中国交正常化を祝う日ではない。中共との国交断絶を願い、闘いを誓う日だ。平成十四年九月二十九日、我々は大亜細亜主義の理念の下、「反・中国共産党」「反・中華人民共和国」を旗印に、中共との国交断絶を勝ち取る為、多くの同志とともに第一回「反中共デー」闘争を実行した。
 我々は正義の名において、勝利を目指して起ち上がり、力の限り闘う事を宣言する。

平成16年9月29日
9・29反中共デー

●反中共デー決議●

 昭和四十七年九月二十九日、「日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明」が北京において発表された。昭和五十三年八月十二日には「日本国と中華人民共和国との平和友好条約」が署名された。あの日から今日までの年月を振り返り、我が国と中共との関係が友好的だったとは言えまい。しかし、昨年は日中国交正常化三十周年と呼ばれ、お祭り騒ぎの中で多くの政治家・経済人・芸能人などが恥知らずにも北京に朝貢して来た。さらに今年は日中平和友好条約二十五周年との事で、当時の総理大臣の子息である官房長官をはじめ総理大臣経験者などが、またしても朝貢外交を繰り返してきた。
 我が国と中共との関係のどこが、正常と呼べるのか。靖国神社、歴史教科書、尖閣諸島、そして昨年には我が国総領事館への侵入など、中共による主権侵害や内政干渉が繰り返えされている。さらに中共は、我が国からODAや円借款などの経済援助を受けながら、軍備を増強し、我が国はじめ周辺諸国に軍事的脅威を与えている。我々国民の貴重なる血税によって、我が国の安全を脅かそうとする中共は許せないのは勿論だが、それ以上に売国的かつ亡国的政策を継続する我が国政府および外務省には激しい怒りを感じる。
 共産主義国家との友好なぞ断じて存在しない。大亜細亜主義の理念を受け継ぐ我々は、支那に対する憎悪も敵愾心もなく、真の友好を望む者である。それ故、共産主義国家である中共との友好は断じて拒否する。真の日中友好とは、中国共産党による圧制から支那人民が解放され、新しい国家が誕生した後にのみ可能なのだ。
 九月二十九日は日中国交正常化を祝う日ではない。中共との国交断絶を願い、闘いを誓う日である。我々は、日本国政府の代表である内閣総理大臣に対して、次の要求を申し入れる。

一、中華人民共和国との国交を断絶する事そして、この目的が実現するまで、我が国の主権と安全を守る為、
@国神社に正々堂々と参拝する事
A国立戦歿者追悼施設建設の計画を中止する事
B尖閣諸島の防衛に全力を尽くす事
C六ヵ国協議が再び開催された際は、中共の策謀に惑わされる事なく、北朝鮮に対して、拉致事件の謝罪と解決を確約させ、ただちに実現させる事
D教科書検定における「近隣諸国条項」を撤廃する事
E中共へのODAなど全ての経済協力を中止する事
Fアジア大洋州局の廃止など外務省の解体的改革を行う事
Gチャイナ・スクールをはじめとする売国的公務員を追放する事
以上の八点を速やかに実行する事を要求する。
日中国交正常化三十周年と呼ばれた昨年に引き続き、日中平和友好条約二十五周年の今年、我々は「9・29反中共デー」闘争を良識ある同胞諸君とともに闘う覚悟である。
我々は勝利の日を目指して起ち上がり、最後まで闘う事を宣言し、決議する。

平成16年9月29日
9・29反中共デー


9月25日(土) 第495回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会、民族派有志)

 
曇天の中、毎週恒例の時局演説会が開かれ、私と日本人権擁護協会のAくんが弁士として、それぞれ国連について、教育問題について、渋谷を道行くみなさんに訴えた。

 小泉首相は“国連”の常任理事国入りを目指す発言をしたが、我が国は“国連”などというものに“加盟”しておらず、そもそも“国連”などというものはこの世に存在しない。存在するのは“連合国”であり、我が国は連合国の支配体制に組み込まれているのである(ヤルタ体制)。その点から見ても、我が国が“国連”の常任理事国入りを目指すなどというものはありえない。我が国はむしろ一刻も早く“国連”から脱退し、“国連”なるものの本質を暴露しつつ、ヤルタ体制=戦後世界支配体制を打破するのでなければならない。
 冷戦終結後、既成のヤルタ体制は変化してきたが、第2次世界大戦に勝利した“国連”常任理事国5ヶ国が核兵器を独占的に所有し、その圧倒的軍事・経済力でもって民族の自決を阻害し、世界の垂直構造的支配体制を確立している。我々は、民族自決の立場からこのヤルタ体制・ヤルタ的構造を打破しなければならないが、このヤルタ体制・ヤルタ的構造の核心は常任理事国5ヶ国による核兵器の独占に他ならない。逆にいえば、核兵器の保有こそ、民族自決の鍵である。我が国は、ヤルタ体制・ヤルタ的構造を打破による民族自決のため、核兵器の開発・保有を強力に推し進めねばならないのであり、5大核保有国以外の国の核兵器開発を断固と支持しなければならない。
 (補足として、核拡散防止条約なるものは、核の“拡散”を防止するものであり、核の廃絶を目指すものでない。つまるところ、常任理事国5ヶ国による核の独占を補完するものでしかないことを我々は知っておくべきである。)
 


9月19日(日) 大行社相模支部定例街宣、第4回草莽崛起の集い(同血社勉強会)

 今日は、我が大行社相模支部の定例街宣である。
 相模支部は、街宣の前にいつもちょっとした勉強会をするわけだが、今日は勉強会ではなく、『凛として愛』という靖国の英霊を通して我が国の近現代史を描いたビデオの鑑賞会を一般の方も集めて行った。当時の映像などがたくさん盛り込まれていたり、実際に戦争にいった祖父たちが切々と侵略の汚名を着せられた“無念”を語るシーンがあったり、とっても感動的で、お客さんも私もボロ泣きしてしまった。
 映画終了後、みなさんの前で少し講演(?)。こういった立派な生き方をした先人に恥じぬように、またそのような生き方をお手本として、我々も生きてゆきましょう、とお話させていただく。この鑑賞会に来られた一般のお客さんの方々に、少しでも私たちの運動が理解され、相模支部が発展してゆけば幸いである。相模支部が大行社を支え、大行社が日本を支えてるんですから。まぁ、僕は相模支部員じゃないけどね。



 
午後7時より、同血社の勉強会である第4回草莽崛起の集いに参加。我が社の国学講座でもお馴染みの四宮正貴先生が「尊皇攘夷と開国、明治維新と現代」というテーマで講演された。
 我が社の勉強会と違い、この
草莽崛起の集いは講師が毎回替わるので、毎回毎回視点・視座が変わり、とても新鮮である。

 
この勉強会の席上、神奈川の若き同志、同血新聞社のAくんと久し振りに会う。反ロ・デーのデモ以来であろうか。元気そうで何より。期待してますよ。


9月18日(土) 第494回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会、民族派有志)

 第494回。あと6回。

 今日の参加者は6名、弁士は某M本部長と日本人権擁護協会のAくんと私の3名。先日の国民集会をうけて、拉致犯罪について訴える。
 とにかく、出来ることから始めましょう。


 
今日は、正心塾のO川氏が差し入れを持ってきて下さった。O川氏は「僕は乱闘要員ですから」なんて自分のことをいうが、影山先生の本をいつも小脇に抱えている、なかなかの勉強家である。また遊びに来てください。


9月17日(金) 北朝鮮への経済制裁実施を求める緊急国民集会

 家族会、救う会などによる国民集会。平日の夕方ということもあり、人数の面で若干心配していたが、3,500人もの方々が集まった。拉致犯罪完全解決を求める国民の声は、マス・コミや政府の陰湿な世論誘導に屈することなく、高らかと燃え上がっている。
 午後6時半、開会。横田滋さんや早紀江さんなどご家族のお話は、本当に涙なしには聞けない。自分の出来ることをみんなにやってもらいたいと思う。


9月13日(月) 新橋駅SL広場前街頭演説会(防共新聞社)

 防共新聞社遊説隊主催の街頭演説会に参加させていただく。新橋の演説会は久し振りであるが、みんなお元気そうで何よりである。
 遊説隊長は、我々日本人の意識改革の必要性を訴え、私は、日歯連と橋本派の不正献金問題について訴えた。


 
演説会終了後、焼き鳥屋さんにて直会、ご馳走になる。毎度毎度すいません。


9月11日(土) 第493回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会、民族派有志)

 久し振りに日本青年社の I くんが時局へ来てくれた。1ヵ月ぶりぐらいであろうか。
 そこで、I くんに「最近見なかったから、心配してたんだよ。」と言ったらば、「いやぁ、8月中は体を休めてたんです。」とかえされた。
 ……お前いくつだよ、と。


 
演説中、私に熱視線を送る人がいる。どこかで見た人だなぁ、と思ったらば、交和青年隊のM氏であった。
 たまたま渋谷に来たら演説やっていたので拝聴させてもらった、大行社さんは雰囲気がいいですね、とのこと。ありがとうございます。


9月5日(日) 第7回横浜駅西口駅頭時局演説会(神奈川地区時局対策実行委員会、民族派有志)

 雨、である。横浜の時局は本当に天気に恵まれない。僕は晴れ男のはずなんだが。……


 
今日の参加者は4名。弁士は、私と日本人権擁護協会のAくんの2名である。主に北鮮の拉致問題について訴える。
 Aくんは、拉致について話している最中、熱いものが込み上げたようで、聞いていた僕らも貰い泣き。高島屋の前のおばちゃんもじーっと聞き入ってました。


 
今日は、他団体の催しと重なり若干人数が少ない。天気も悪い。
 しかも横浜のこの時局を取り仕切ってくれる横浜支部長は1時間以上の大遅刻。
 まぁ、こういう日もある。


 
演説終了後、みんなで茶碗蒸をがっつきながら超国家主義「民族の意志」同盟について熱く語り合う。


9月4日(土) 第492回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会、民族派有志)

 今日は、某M本部長、某A元氏、日本人権擁護協会のAくんと私の4名での時局。
 先週に引き続き、大東亜戦争をば、明治維新の世界史的な必然的帰結として語る。
 我が国と諸外国の、歴史の動力・生命力の根本的差異を認識することにより、我が国の世界史的使命を自覚してもらいたいものである。


 
Aくんは、“ウィニー”の誕生は資本主義崩壊の萌芽ではないか、ということを訴えた。
 ウィニーは、インターネット上で生まれた、情報の共有を実現するコンピュータ・システムであるが、今、現代社会において情報は資本。資本とはつまり“金のなる木”。金のなる木を共有してしまえば、金のなる木をいかに独占して利益を上げるかという資本主義は当然崩壊するわけである。いやぁ、面白い世の中になってきましたね。


 演説終了後、ロシア大使館の近くでみんなで食事。
 大使館の近くのためか、僕らがごはんを食べ終わるまでお巡りさんが食堂の近くで待機している。
 ご苦労様です。


8月28日(土) 第491回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会、民族派有志)

 台風が来ている。
 台風のシーズンは真夏のようなイメージがあるが、本当は秋である(たぶん)。だから秋に我が国へ攻めてきたモンゴル軍は台風で全滅した。これがひいては、モンゴル帝国の崩壊につながり、ロシア帝国誕生のきっかけとなり、オスマン・トルコ誕生のきっかけとなるわけだが、ここに私たちは世界史というものが、地域史の総和でなく本当の世界史となったということを見てとることが出来る。
 文明圏が並立し、各文明圏間に交流がなければ、世界史というものは存在しない。支那は支那で自立し、ヨーロッパはヨーロッパで自立し、中東は中東で、アメリカ大陸はアメリカ大陸で、我が日本は日本で、というように、文明圏が自立し並存し相互依存することがなければ、ある文明圏の動向が他の文明圏に影響を与えることはない。世界には歴史がなく、ヨーロッパの歴史があり、支那の歴史があり、日本の歴史がある、ということである。しいて世界史といえば、それぞれの文明・地域史を足したものでしかない。
 しかしモンゴル帝国の成立により、各文明圏同士の交通が成立し、ヨーロッパの動向が支那に影響を与えたり、支那の動向が東南アジアに影響を与えたり、世界が本当の意味で一つになったのである。ここにおいて世界史が誕生したといえる。だから極東の一角たる我が日本の台風が、ひいてはロシア帝国成立の遠因となるということがありえるわけである。
 そうだとした時、明治維新とは世界史的に見て、どのような意味を持つのであろうか。
 ブルジョワ革命(階級交替)による近代化を達成したヨーロッパと“尊皇”から近代化を達成した我が国。世界史的に見て、両者の激突は必至である。だから大東亜戦争というものがあったのではないだろうか。私たちは、まったく異なった方向から近代化を成し遂げ、世界史的影響を及ぼした国にある者として、戦後日本の世界史的使命を今一度確認するべきである。


……と、いうことを演説しました。


8月22日(日) 尊攘義軍十二烈士女五十九年祭(尊攘義軍顕彰会)

  
  
戦雲はれて敗残の 山河に空しい蝉時雨 敵に降する屈辱の この日を誰が想うべき

 
「民族の歌」の13番のこの一節、大変有名な一節であるが、誰のことを歌っているか知っているだろうか。この一節は、昭和20年8月15日未明、木戸内大臣殺害のために決起し、8月22日午後6時、愛宕山にて壮絶な自決を遂げた尊攘義軍10烈士、および昭和20年8月27日深夜、10烈士に続き自決した2烈女のことを歌っているのである。今日、その「民族の歌」にも歌われた尊攘義軍12烈士女の鎮魂と遺志を受け継ぐお祭が斎行された。尊攘同志会のメンバーでもあった中村武彦先生、烈士女たちの遺族・関係者などたくさんの人が集まり、烈士女たちの御魂を弔い、一同、思いを新たにした次第である。


            
弔魂碑
昭和二十年八月 廟議降伏に決するや蹶起して
内府木戸邸を襲ふ 転じて愛宕山に篭り所在の
同志と呼応 天日を既堕に回さむとする者即ち
尊攘義軍十烈士 しかれども遂に二十二日午後
六時相擁して聖寿萬才とともに手榴弾を擲ち一
瞬にして玉砕す 時 俄に黒風暴雨満山を蔽ふ
二十七日暁晩同じ所に坐して二夫人亦従容後を
逐ふ
忠霊芳魂永遠に此処に眠る 遺烈萬古尽くる時
なからむ

  天なるや秋のこだまかとこしへに
       愛宕のやまの雄たけびのこゑ


8月21日(土) 第490回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会、民族派有志)

 つい昨日実家から帰ってきて、そのまま護皇連合の事務所に夜遅くまでいて、家に帰ってきて寝れないから特攻隊のビデオと野村烈士のビデオを朝まで鑑賞。
 疲労困憊&睡眠不足でずたぼろの演説でした。しかも昨日の夜に鑑賞した特攻隊のビデオと野村秋介からのメッセージが突然頭に浮かんできて、演説中に号泣。
 ダメですね。


8月9日(月) 反ロシアの日統一街頭遊説(大行社関東各支部)
         日露開戦100年・反ロシアデー青年統一行動(青年統一行動実行委員会)

 “民族慟哭の日”である本日8月9日、我が大行社はロシア・旧ソ連により虐殺された同胞の悲しみにこたえるべく、ロシア・旧ソ連の蛮行を歴史に刻印する“反ロシアの日”統一運動を展開した。

 
昭和20年の8月9日、ロシア・旧ソ連は日ソ中立条約を反故にし突如として我が国へ侵略を開始、数多の同胞を虐殺し、我が国固有の領土である北方四島、南樺太、全千島を奪い去った。爾来59年、ロシアは一度たりとも同胞へ謝罪・賠償を行わず、また領土を返還しようとしていない。我々は、“国家”“領土”“外交”という大きな話ではなく、ロシアによって虐殺された同胞への“信義”として、このようなロシアの蛮行と“不正義”“不誠実”を歴史に刻印する必要があるのではないだろうか。



統一街頭遊説の模様

靖国神社に集合 反ロ・デー特別仕様
ただいま街宣中
では、行ってきます!
そんなこんなで……
いよいよ……
街宣車の聖地である…… ロシア大使館!
ただいま弾圧中 ……というお話だったとさ

青年統一行動の模様
♪徐州徐州と 人馬は進む
住みよいかー!
徐州居よいか
ロシアによって虐殺された同胞の無念のため、最後まで闘うぞ! 日本青年社飯塚同志(左)と同血新聞社安藤同志(中)

8月7日(土) 第489回渋谷駅ハチ公前時局演説会(時局対策実行委員会、民族派有志)

 今日の時局は5名、弁士は3名、各々サッカーのアジア大会における支那人の蛮行を通し、我が国がこれからどのように支那中共と付き合ってゆくべきかを訴える。

 彼ら支那人というものは大変哀れな人たちなのである。可哀想な連中である。
 何故ならば、彼らは“愛国”の精神に燃えていたからこそ、我が日本のサポーターへあのような行動をしたらしい。しかしその“愛国”の精神による行動によって、支那の国際的信用は結果的に失墜したのである。これはつまり、自らが祖国を辱しめ、陥れているということである。実に哀れで、可哀想な、おバカさんたちではないか。支那人よ、あのような行動は、自らが自らの祖国を愚弄する“恥ずべき行動”であると自覚しなければならない。


 
ところで何故彼らはあのような“恥ずべき行動”を平然と行い得たのか。それは“自らの行動の重み”という意識を彼らが全く持っていないからであろう。
 “行動の重み”といわれると何かズシっときてしまうが、これは簡単な話である。
 例えばタバコのポイ捨ての問題がある。タバコをそこらにポイっと捨てる。しかしこのポイ捨てによって街は大変汚れ、周囲の者の気分を悪くし、ひいては自然環境にも悪影響を与える。特に深く考えず自分がタバコを捨てただけで、最終的には自然環境の問題にまで行き着いてしまう。
 先日参院選が行われたが、この選挙にも同じことがいえる。“何となく”とか“どうせ何も変らない”という意識のもとで投票を行い続けたその“行動”が、結果的には自民党の腐敗堕落を許してしまい、我が国の現在の亡国的情況を招いたのではないだろうか。だとするならば、自らの行動は国をも動かす行動なのである。
 この意識があれば、自らの行動を抑制したり、あるいは自信を持って何か行動を起こすことが出来る。この意識が、いわば価値の秤となるのだ。しかしこの意識が彼ら支那人には欠落しているから、あのような蛮行を行い得、結果的に自らの祖国を辱しめ、陥れているのである。
 我々は支那人をよき反面教師として、国づくりをしてゆくのでなければならない。


8月1日(日) 第6回横浜駅西口駅頭時局演説会(神奈川地区時局対策実行委員会、民族派有志)

 横浜の時局演説会は一ヶ月ほど参院選の関係でお休みしていたが、参院選も終わり、今日より再開。弁士は4名、8月9日のロシア侵略と失地領土の問題、いわゆる“靖国問題”の本質、靖国神社の英霊にこたえるために自分に出来ること、堕胎の問題と資本主義の矛盾から考察する“真の民主主義”について、それぞれ西口駅頭を道行くみなさまに訴えかけた。
 時局終了後、横浜支部長らとともに直会。

 西口での立会いの演説は、車の上に乗って演説出来るタイプの宣伝カーが適している。
 だから今日はいつものステージ・タイプの車ではなく車の上に乗れる車を持ってきたのだが、この車は国旗などを立てて掲揚することが出来ない。この車は、隣の写真のように、下に流して掲揚するタイプなのである。それゆえ風が吹くと国旗と社旗がめくり上がってしまう。
 今日などは比較的風が強く、国旗と社旗がバタバタめくり上がってしまい、国旗と社旗でタクシーをふきふきしてしまった。演説中もバッタバッタめくり上がってて、「マズイ、実に不敬だ」とそればかり気になってしまった。
 来月までに何とかしなければ。……

 ちなみに今日はT団のU団長が遊びに来てくれ、激励をいただいた。
まさと
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